Page 976 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼安全弁の逃がし配管の選定 夕暮れ太郎 06/1/12(木) 16:51 ┣Re:安全弁の逃がし配管の選定 りゅぅ 06/1/12(木) 17:15 ┃ ┗Re:安全弁の逃がし配管の選定 夕暮れ太郎 06/1/12(木) 17:28 ┃ ┗Re:安全弁の逃がし配管の選定 りゅぅ 06/1/12(木) 17:58 ┗Re:安全弁の逃がし配管の選定 こてつ 06/1/12(木) 18:26 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 安全弁の逃がし配管の選定 ■名前 : 夕暮れ太郎 ■日付 : 06/1/12(木) 16:51 -------------------------------------------------------------------------
ボイラーや蒸気発生器等の安全弁の逃がし配管の選定方法は? メーカー資料によると 安全弁の口径の2サイズアップ(40Aなら65A)というようなサイズごとの 表がありました。 配管長として、何mまでOKか、 JIS等によると安全弁の背圧は安全弁の設定圧力の10%以下と記載されていますが・・・ 今回、大気に開放できる距離が、100m近くあり、ボイラーなども複数台あり逃がし 管を共用しようと考えています。(監督署によると、煙導に突っ込むのはNGとのこと。仕方なく100mひっぱる予定です。) この場合の、配管サイズの選定方法は??? |
他人力ですが、安全弁の選定と共にメーカーに依頼すれば 計算してくれますよ。簡単なマンガを書けばOKです。 全てをこなせる工事マンなんていません。 利用できるものは利用しましょう。 |
>他人力ですが、安全弁の選定と共にメーカーに依頼すれば >計算してくれますよ。簡単なマンガを書けばOKです。 >全てをこなせる工事マンなんていません。 >利用できるものは利用しましょう。 当初、安全弁メーカーにこの話をもちかけたら、メーカー曰く、配管選定は、標準的なものしかなく(単独で、配管長さも短い場合)、このような、配管を共用したり、長々と配管をひっぱる場合については計算したことがありません、お役に立てず・・・とのこと、何社かに連絡したのですが、同じような対応でした。 どなたか、このような施工を行ったことはありませんでしょうか? 配管が100mでなくとも、逃がし管を共用した場合とかありましたら、 配管サイズ選定根拠等教えてください。 |
お役に立てず申し訳ありません。 バックボーンの無い根拠ですが、単純に断面積を確保して統合させた経験はあります。 各々の安全弁の必要な管径の断面積を確保できる管径にしました。 安全弁自体滅多に作動しませんから、大丈夫であったのか立証は出来ていません。 機器本体の安全弁でしたら、同時に安全弁が作動する可能性を極力無くし、(チャッキ等) 同時使用が無い物として、最大の安全弁の口径でも問題はないと思います。 何の根拠もありません。悪しからず・・・ 素朴な疑問ですが、安全弁が100mと言うことは、煙道も100m引っ張ったのですか? 恐ろしい現場ですね。 他人事気分ですが、頑張ってください。 |
許容圧力損失(安全弁の背圧の10%以下)がわかっているのであれば、以下により計算可能と思われます。 ガス・ベーパー配管のサイジング 出典:配管サイジングハンドブック 工業調査会発行(残念、絶版です。入手不可能かも) ΔP100=6.389×10^4 ×(f/ρ)×(W^2/d^5) ここに、ΔP100:100m当りの圧力損失(kg/cm2/100m) f:摩擦係数(ムーディの摩擦係数図による) ρ:密度(kg/m3)、W:重量流量(kg/h)またはガス体の重量(kg)、d:管内径(mm) なお、密度ρは始点と末端のガス密度の中間値とする。 |
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