Page 979 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼SU加工管の遊合型フランジについて matsumoto3743 06/1/6(金) 17:29 ┣Re:SU加工管の遊合型フランジについて nande 06/1/6(金) 18:09 ┃ ┗Re:SU加工管の遊合型フランジについて matsumoto3743 06/1/6(金) 19:15 ┣Re:SU加工管の遊合型フランジについて hatomori 06/1/6(金) 18:46 ┃ ┗Re:SU加工管の遊合型フランジについて matsumoto3743 06/1/6(金) 19:23 ┃ ┣Re:SU加工管の遊合型フランジについて storm_solver06 06/1/6(金) 19:44 ┃ ┃ ┗Re:SU加工管の遊合型フランジについて matsumoto3743 06/1/6(金) 20:57 ┃ ┗Re:SU加工管の遊合型フランジについて hatomori 06/1/6(金) 20:04 ┃ ┗Re:SU加工管の遊合型フランジについて matsumoto3743 06/1/6(金) 20:55 ┣これも大事ですヨ! hint300 06/1/9(月) 13:40 ┃ ┗Re:これも大事ですヨ! matsumoto3743 06/1/10(火) 16:51 ┣Re:SU加工管の遊合型フランジについて こてつ 06/1/10(火) 19:51 ┃ ┗Re:SU加工管の遊合型フランジについて hatomori 06/1/10(火) 20:28 ┃ ┗Re:SU加工管の遊合型フランジについて こてつ 06/1/11(水) 10:15 ┗Re:SU加工管の遊合型フランジについて りゅぅ 06/1/12(木) 17:12 ┗Re:SU加工管の遊合型フランジについて matsumoto3743 06/1/14(土) 17:46 ┗Re:SU加工管の遊合型フランジについて hatomori 06/1/14(土) 21:35 ─────────────────────────────────────── ■題名 : SU加工管の遊合型フランジについて ■名前 : matsumoto3743 ■日付 : 06/1/6(金) 17:29 -------------------------------------------------------------------------
教えてください!! 共通仕様書で、『ステンレス鋼管(SU)のフランジで、遊合形の場合には、JIS B 2238に、亜鉛めっきを施したものとする。』とあるのですが、「発注者より、ステンレス鋼管と、フランジの接触部の絶縁はどのように処置されるのですか?」と言う質問を受けました。 共通仕様書に書いてあることなので、あまり気に留めていなかったのですが、確かに、どのような理由で、採用されているのか分かりません。 フランジは、ステンレス・ライニング等あるのですが・・・・ お分かりになる方が、いらしたら、是非、教えてください!! |
フランジだけ亜鉛メッキって事ですよね。 それで電食起きるんですかね? |
早速の、ご回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、亜鉛めっきのフランジです。 メーカーにも、相談をしているのですが、自分なりにも勉強したいと思っていますので、電食に関する専門書等をご存知でしたら、紹介頂ければ幸いです。 |
異種金属の接合(接触)の場合、どのような状態の場合腐食がおきるのかを 勉強してください。フランジが鉄でもこの場合は腐食の原因にはなりません。 |
早速の、ご回答ありがとうございます。 nandeさんにも、返信しましたが、メーカーにも、相談しているのですが、自分なりにも勉強したいと思っていますの、電食に関する専門書等をご存知でしたら紹介頂ければ幸いです。 |
通りがかりの者ですが、良い本が沢山あるサイトが有ります。 こちらに 専門書があります → http://www.jssa.gr.jp/ ここの 出版・ビデオ案内にある書籍を買えば 色々勉強が出来ます。 購入する時は、建築設備フォーラム から頼むと 便利で 管理者のお役に立つと 思います。 頑張って、勉強しましょう! |
ありがとうございました。 調べて、自分なりに調べてみます。 |
腐食の本は設備関連の記載が少ないですね。 ガルバニック腐食に関してでしたら、ネット上で検索されたらいかがですか。 それか、1回図書館に行って自分が知りたいことが載っているかどうか調べるとか ようするに、SUSと鉄との間に水が介在しなければ、腐食の危険性は少ないって ことなんですけどね。 |
ありがとうございました。 他の方からも情報をいただきました。自分なりに調べてみます。 |
ガルバニック腐食も絶縁継手の意味や構造、使い方も分かった上で施工に際して気を付けることは、『配管系を一気に仕上げて仕舞わない』ことです。 全体のどこから配管を始めるかを決めて後施工し、一まとまりの配管が吊り上がった時点で大地との絶縁が確保できているかををチェックし、その部分が OK に なってから次の一括まとまりを施工しまたチェックすることです。もちろん吊り金物も絶縁性能の高い物を使用します。そして保温巻きの前と後に配管系全体が大地 からの迷走電流の影響を受けないようになっていることを確認することです。絶縁抵抗の数値は忘れましたが、私たちのときはステンレス鋼管メーカー(N社)の技術 陣が細心の注意を払って協力してくれました。ステンレス配管はするべきことをキッチリやれば怖くないですが、おろそかにすると『大事に到る!』ことがあります。 http://www17.ocn.ne.jp/~taa16430/ |
チェックが遅れて申し訳ありません。 ありがとうございます。調べるヒントになりました。 以前に、2件ほどSU管でピンホールを起こしたことがありました。そのときに、もっと勉強していればよかったな。・・・反省しています。 |
そのものずばりの回答がないようですので、(また充分調べられたと思いますので) ステンレス協会の報告書・レポートのページ↓ http://www.jssa.gr.jp/greenpipe/g_report/main01.htm ここから「ステンレス鋼管と異種金属とを接続する場合の絶縁施工について」pdfをDLして読んでみて下さい。 この資料の2〜3ページ、ステンレス鋼と亜鉛・鋼、鋳鉄の組み合わせにおいてはガルバニック腐食がおきます。 但し、遊合形フランジ(ルーズフランジ)を標準仕様書で亜鉛めっきで可としているのは、腐食するのは亜鉛・鋼の側であるため、 (1)フランジが充分厚く腐食しても直ちに問題にならないこと。 (2)フランジが腐食しても交換可能なこと。 によるものと思います。 なお、平成16年度版 標準図「施工3(c)」はステンレス鋼管と、フランジの接触部の絶縁は特に行っていません。 |
>この資料の2〜3ページ、ステンレス鋼と亜鉛・鋼、鋳鉄の組み合わせにおいてはガルバニック腐食がおきます。 > >但し、遊合形フランジ(ルーズフランジ)を標準仕様書で亜鉛めっきで可としているのは、腐食するのは亜鉛・鋼の側であるため、 > >(1)フランジが充分厚く腐食しても直ちに問題にならないこと。 >(2)フランジが腐食しても交換可能なこと。 > >によるものと思います。 こてつさん Hatomoriです。 私の考えですが、(SUS協会の資料にも書いてありますが) 異種金属が接触する場合でも水等の電解溶液が介在しないと、ガルバニック負傷 は起こりにくいと解釈しています。 水が直接あたらない、外部フランジは腐食がおきにくいと考えているのですが。 上記(1)(2)の解釈はどこかに記載されていたのでしょうか。 |
hatomoriさん おはようございます。 外部フランジの場合、電解溶液(水)が存在しないのでガルバニック腐食が起きにくい という記述を追加するべきでした。 ただ、結露によりどの程度水分が表面に付着したらガルバニック腐食を起こすか? という問題はなかなかこれと言い切れるものはないと思いますので、官公庁向けの説明としては若干苦しいかと。(言い訳です) なお、先の(1),(2)の内容は私の解釈です。記載は特にありません。 |
ほとんど回答が出ているみたいですが、皆さんのおっしゃる通り だと思います。しかし外部で使用される場合や、結露の恐れのある 流体で使用されるの等で心配でしたら、フランジとパイプの間に挟める シート(テフロン)があります。確かグリーンシートと言う商品名でしたが メーカー名等は忘れました。金額的にどちらが安価か判りませんが、 ルーズフランジをコーティングした物にしても良いと思います。亜鉛メッキでは ありませんが、官庁でも許可は下りると思います。 |
皆さん、色々なアドバイスをいただきありがとうございました。 異種金属の腐食について、勉強になりました。 資料を集めて検討し、グリーンシートを紹介しました。 設計図に、特記されていたわけではなかったので共通仕様書通りで良いと 回答をいただきました。 『いろんな状況下で、腐食が考えられるので、追求すればするほど深みにはまりそうですね・・・!!』などと、笑い話で終わりました。 皆さん、本当にありがとうございました。 皆さんと、施工の話で盛り上がれるよう、今後とも勉強していきたいと思います。 |
これから先、の問題として たとえば貯湯槽(SUS製)があったとします。その脚部の架台はSUSでは なく鉄製が普通です。SUSのタンク、鉄の足、躯体に直接つなっがっている。 これは、どのように考えておられるのですか・・・などの質問が発注者から でるかも知れません。その時、また答えられないと 技術力を疑われかねません。 このへんも勉強されると良いのでは。 それと、最近SUS配管で絶縁測定をする人が少なくなったような気がするのは 私だけ。 |
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