Page 1233 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼排煙のルートBで・・・ tumo 06/1/10(火) 19:39 ┣Re:排煙のルートBで・・・ hatomori 06/1/10(火) 20:03 ┣Re:排煙のルートBで・・・ ミロス 06/1/10(火) 23:42 ┣Re:排煙のルートBで・・・ tumo 06/1/11(水) 8:21 ┗Re:排煙のルートBで・・・ K2 06/1/11(水) 12:33 ┗Re:排煙のルートBで・・・ tumo 06/1/26(木) 11:35 ┣Re:排煙のルートBで・・・ K2 06/1/27(金) 12:35 ┗Re:排煙のルートBで・・・ ミロス 06/1/27(金) 17:25 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 排煙のルートBで・・・ ■名前 : tumo ■日付 : 06/1/10(火) 19:39 -------------------------------------------------------------------------
そんなことも知らないのかとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、 教えてください。 排煙設備の方式のうち、避難安全検証法(ルートB)で機械排煙を併用する場合 の機械排煙風量ってどうやって決めるんでしょうか? (ルートB方式で検証していく上で、有効排煙量を求めるあたりで出てくる機械排煙風量Wです) 私のできる範囲で、身の回りの文献や、ネットを見たりしたのですが、 どこを見てもWをどうやって算出するのかわかりません。 ?もしかして、Wで任意の風量なのでは・・・ |
tumoさん hatomoriです。 ことしもよろしく。 排煙の解説、下記を参照してみてください。 すでに見られているかもしれませんが ここが一番わかりやすいのではないかと思います。 告示の方もみてくださいね。 http://www.nbcom.co.jp/cgi-bin/Evacuation/Frame.cgi?Main=http%3A//www.nbcom.co.jp/Evacuation/Hinan/siyou/haien.shtml わたしもルートB、C共 一回も検討したこともありません。 すんだら、教えてください。 |
現場での経験としては、 ルートCなら2件ほどあります。 いずれも専門業者にお願いしています。 下記は、簡易で排煙量をみるときに 参考にしていました。 http://www.afri.jp/kantan.htm http://www.afri.jp/infoafri/afri07.htm#ko http://www.afri.jp/infoafri.htm ルートBは、現実の火災と避難条件にあっていない場合が あるとききましたが・・・煙層の降下速度などの点で・・・ |
お二人ともさっそくのご返答ありがとうございます。 ・・・ですが、のっけからアドバイスいただいたお二人には失礼 かと思いますが、実はここに投稿する前にお二人のおっしゃって いるページはわたしも見ておりますが、わたしの求める機械排煙 風量Wについては解説が出ておりませんでした。 やはり、ミロスさんのおっしゃる通り専門業者に聞いてみるなど しないとわからないのですかねぇ? |
Bルートは告示1441、1442で示された計算式に基づき計算するものですが、 大きくは避難時間と煙降下時間の関係です。排煙があれば、 煙降下時間を延ばすことができ、必要な避難時間が確保されるという考え方です。 ですから、Bルートだからといって、排煙量はいくらですと決まるものではありません。それを計算する告示の式や表にあるように、人員密度、用途、燃え草の発熱量、避難する出入口の大きさ、気がついてから避難開始までの時間などなど、たくさんのファクタがあります。 ということで、設備設計者が計算するのは無理があり、意匠設計者が、または防災専門業者に与条件を与えて計算してもらう例が多いと思います。 Bルートの問題点は小部屋であると煙降下時間が早くなり成立しないことがあります。Cルートではその点が改善されますが、これは大臣認定になります。 一般的にですが、大部屋仕様であるショッピングセンターなどでBルートが使われているようです。排煙量は1/2から1/3程度になるようです。 |
K2さん、返信がずいぶん遅れてすいません。 アドバイスいただきありがとうございます。 その後もいろいろ調べたり、業者に聞いたりしたのですが、ワタシ的考えた計算の手法としては、 “避難時間よりも煙の降下時間が短ければよい”と言う観点から、 @まずは告示1441、1442にそって避難に不利な経路の避難時間を計算します。 Aその結果に対し、短い降下時間を任意に設定します。(差を短くすれば、機械換気量 も減らせられ、コストダウンにつながる) Bその設定した時間を元に告示の計算法どおりに逆算し、機械換気量を算出する。 でよいのかなぁ、と考えました。 いかがでしょう? |
申し訳ありませんが、それ以上詳細にお答えできる能力がありません。 |
受審するのなら、指導課に相談するのが、よいと思います。 事前に確認するのが、その後が円滑にいくし、 行政なら費用もかからないと思うが・・・・・ |
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