Page 1507 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼体育館の24時間換気について Fir 06/11/22(水) 1:40 ┣Re:体育館の24時間換気について やま 06/11/22(水) 6:02 ┃ ┗Re:体育館の24時間換気について Fir 06/11/23(木) 0:23 ┃ ┗Re:体育館の24時間換気について やま 06/11/23(木) 6:00 ┣Re:体育館の24時間換気について u7 06/11/23(木) 0:24 ┃ ┣Re:体育館の24時間換気について masa 06/11/23(木) 2:45 ┃ ┣Re:体育館の24時間換気について やま 06/11/23(木) 5:51 ┃ ┗Re:体育館の24時間換気について Fir 06/11/23(木) 14:14 ┗Re:体育館の24時間換気について チョキ 06/11/28(火) 20:23 ┗Re:体育館の24時間換気について masa 06/11/28(火) 21:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 体育館の24時間換気について ■名前 : Fir ■日付 : 06/11/22(水) 1:40 -------------------------------------------------------------------------
設備設計暦5年の者です。 今、体育館の換気設備設計をしています。 バスケットボールのコートが1面とれる程度のS造1階建地区体育館です。 そこでアリーナの24時間換気について教えて頂けないでしょうか。 条件によっては、機械換気にて24時間換気をとらなくても良いという話しを聞いたのですが、具体的な条件が分かりません。 「自然換気が取れていれば良い(開口面積?)」といった条件です。 何か条件の掲載された文献等ありましたら教えて頂けないでしょうか。 |
平成15年3月27日国土交通省告示第273号第2二号〜四号で 規定されています。 ここで言う15/10,000以上は二号につては例えばゴルフ練習場の様に 「常時」外気に開放、三号については商店のシャッターの様に 「使用時」は(常に)外気に開放される構造でなければなりません。 (体育館は該当しないと思います) 構造が「S造」とありますので四号の真壁造も該当しないと思います。 ただ天井高さによる換気回数の緩和も同告示にありますので平均天井 高さを計算してみて下さい。 |
自然換気用にガラリを設けて、機械換気はしないということになりそうです。 (建築工事で、床面積の1万分の15以上の有効開口面積を確保する方法) 結露の問題もあるかと思いますが、同様の方法で何件かの施工実績があり、今のところ問題は起きていないということです。 特に冷暖房は考えていませんが、もし結露のトラブル事例等ありましたら参考にしたいです。 |
>自然換気用にガラリを設けて、機械換気はしないということになりそうです。 VOC対応換気の自然換気の扱いについては、その開口面積をふさいでしまう と建物の用途として機能しない(通常でふさいで使う事はあり得ない)場合の み可能と認識しておりましたが、各特定行政庁の判断にゆだねられているのか も知れませんね。 情報有り難うございました。 |
体育館であれ、換気設備は設けるのではないでしょうか? そのままみても、0.3回。天井高の緩和をすれば、0.2回かな? 想定人員から計算しても、そのくらいにはなりませんか?(集会時など) ちなみに、24時間換気とは24時間回す換気をさし、基本的に住宅に対する考え方です。 それ以外の居室に関しては在室時またはその直前に稼動すればよく、24時間換気とは言いません。 それが正しいかはともかく、24時間回すのを24時間換気、それ以外を常時換気という言い方をする方もいます。 自然換気が取れていれば、法的にはOKですが、平均してその換気回数を取ることができる自然換気の方式を評価することが難しく、実質は機能していない状況です。(計算上はできなくもないですが…) |
仕様規定の15cm2/uの常時開口は認めらているので、自然換気ができるかどうかは別として、これが確保できれば建築確認はおりるはずですが? |
VOC対応換気と一般換気は分けて設置される場合が多いようですね。 例えば集会時を想定しますとV=20Af/NにおいてN=0.5〜1として最小換気 量となる1を採用すると20m3/huとなります。これがCH=5mと仮定して VOC対応換気量を計算すると5m3/u*0.2回/h=1m3/huで一般換気風量の 1/20となります。分けた方が経済的な場合が多いのかなと思います。 また一般換気については換気上有効な開口面積(窓等)>1/20×床面積 であれば換気設備不要もあり得ますが、集会場用途となれば自然換気は NGですね。 |
床面積約500m2×天井高約8mとして、4000m3 (小さい体育館です) 24時間換気回数0.1回/hより 4000m3×0.1回/h=400m3/h程になります。 ガラリ面積 400m3/h÷(3600×2m/s×0.3)=0.185m2 床面積の15/10000は0.75m3 集会時150人入ったとして、20m3/h・人×150人=3000m3/h・・・かな? >自然換気が取れていれば、法的にはOKですが、平均してその換気回数を取ることができる自然換気の方式を評価することが難しく、実質は機能していない状況です。(計算上はできなくもないですが…) 法的にOKであれば、自然換気の方式で良いかなと思ってます「(^o^;) |
こんにちは、意匠設計の者です。 ときどき見ては勉強させていただいてます。 ここに 『建築物のシックハウス対策マニュアル』 印刷・発行:工学図書 編集:国土交通省、他 とういう本があります。それよると、 H15.7.1に施工にいたるまでの審議される間に、有効開口面積を求める面積計算があったようです。 しかし、季節によって変わる内外温度差や風力、室内条件によって一定した換気が望めず自然換気設備のみでは不十分、ホルムアルデヒド対策には機械換気設備が原則として義務付けている ことが書いてあります。 そこから解釈すれば、機械換気設備でないと不可と判断されます。 |
告示273号の常時開口が住宅等では適用できないとの指導を行っている確認審査機関はあるようですが、体育館等での常時開口までだめだと指導している建築確認審査機関や特定行政庁があるのでしょうか? 屋根形状の工夫により閉じられる可能性のない開口をつくる事は可能だと思われますが? |
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