Page 1579 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼給水配管径選定 ずんだだんす 07/3/24(土) 9:29 ┣Re:給水配管径選定 みっちゃん 07/3/24(土) 11:10 ┃ ┗Re:給水配管径選定 しろべ 07/3/26(月) 9:29 ┃ ┗Re:若干の補足(お呼ばれしましたので) みっちゃん 07/3/26(月) 16:31 ┣Re:給水配管径選定 しろべ 07/3/25(日) 10:59 ┗Re:給水配管径選定 hatomori 07/3/25(日) 21:29 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 給水配管径選定 ■名前 : ずんだだんす ■日付 : 07/3/24(土) 9:29 -------------------------------------------------------------------------
現在便所配管の管径を選定しています。 水使用時間率と器具給水単位から流量を算出する方法をとっているのですが、その中で人数に対応した器具の補正が良くわかりません。 まず器具種類(男子・女子大便器、洗面器等)と器具数より人数を補正の図から読み取り、その人数に何か数字をかけてその値に対しての器具数を補正としていますが、この数字は何のことを指しているのでしょうか??また参考書によるとこの補正は任意利用形態の場合と階数が2以上の場合に行うと書かれているのですがどういう為の補正なのでしょうか?? どうぞ教えて下さい。 |
>現在便所配管の管径を選定しています。 >水使用時間率と器具給水単位から流量を算出する方法をとっているのですが、その中で人数に対応した器具の補正が良くわかりません。 >まず器具種類(男子・女子大便器、洗面器等)と器具数より人数を補正の図から読み取り、その人数に何か数字をかけてその値に対しての器具数を補正としていますが、この数字は何のことを指しているのでしょうか??また参考書によるとこの補正は任意利用形態の場合と階数が2以上の場合に行うと書かれているのですがどういう為の補正なのでしょうか?? > 何を聞きたいの?配管管径の選定とはじめに歌って、内容は器具数の補正? 支離滅裂、整理してください。 それと、自分が使用している参考書類など、自分は当然解っているでしょうが、回答者には何を利用しているかは全く理解できません。また使用用語も、全ての技術者に通用する用語などありません。 まともな参考書なら、巻末なり、当初に、用語索引か、用語説明が記載してあります。読んでますか? 一般論として、衛生設備は、対象人数によって器具個数を設計します。(面積などで設置する場合もありますが所詮人数に還元されます、場合によっては待ち行列などを利用して設定する場合もあります) この個数は、法規や基準によって決まる場合もありますし、利便性から決まる場合もあります。 任意利用形態とか、2階以上などの特記が出る場合は、一階が公開空間の場合などに施設面積からは使用対象人数が基本設定の利用者と変わる場合などがあるので別途検討しろとの意味を含む場合が多いです。 参考書だからといって、必要と思われる部分だけを抜き読みしても意味がありません。ザットでいいですから、一度全部を頭に入れ、不要な場所を忘れるように読まないと、参考書は役に立ちませんから。 |
どの質問にも当てはまる回答は、「ルール」に入れていただく様 管理人さんにお願いされるのがよろしいかと存じます。 ずんだだんすさんの質問に、更に有用な回答をお持ちでしたら、 是非ともご教示ください。 |
>ずんだだんすさんの質問に、更に有用な回答をお持ちでしたら、是非ともご教示ください。 HASS206と仕様書が決まれば私のような年寄りが出る膜ではありません。私が知っているHASSはHASS206―1967で精々1982ぐらいまでしか読んでいません、特に最近の大改正には追従しておりません。 ただ考え方としては、同時使用率が単純に器具数の合計だけでなく、その設置パターンや施設の特性によって変化するので当初から個々の施設による味付けが必要なことはご理解されていると思います。 内容としてはしろべさんの「9589」のご回答で全てを言い表しています。 器具数が人数から算定されるべきなのに、それ以上の器具が分散されることにより付加されているであろうから、その分を控除しなさいとのことです。 任意利用形態とはその建築物にいる人がどこの階にも自由にいける場合、どこかの階に集中する場合を考えて、その階の器具数を設置するので、他の階は逆に人がいないので使わないからです。 補正の何かではなく、各階の器具数を決めるときの割り増し器具数の逆数です。 つまり、当初の計画使用人員を改めて計算しなおし、同時使用率が器具単位表に基づく、人数からの器具数に戻すのです。 実際に計画する場合に注意すべき点は、引き込み口径や機械室のメイン管はこのように割り引くと云うか、全体計画として計画するのですが、各階の便所や、その他の水を使う各単位施設は決してこのような割引ができないことです。 所詮単位施設の同時使用率はその場所における器具数で設計しないとたちまち減圧とかを起こしクレームになります。 ついでですから余計な話。 昭和60年代のころの話ですが、床面積で云えば六万平米ぐらいで、この同時使用率でひどい目にあつたことがあります。 休み時間後の直近にほぼ小便器と女子便所の同時使用率が100%、あるのですそんなことが。 この会社は便所にも自由にいけないのかと思わず思いましたけど・・・ |
これはHASS206(今はSHASEでしょうか)にある、 瞬時最大給水量の算定方法の分類のうち主たる算定法とされる方法ですね。 あいにくと私も従来の簡易な方法で済ましてきたので、 よく理解されている方にご説明願いたいところですが、 「器具数の補正は、任意利用形態の場合に、 2箇所または2階以上に分散設置されている器具群では、 全器具が1箇所に集中しているのに比べて器具数は余分に設置されるので、 実際の同時使用数が低減することを考慮して用いるもの」 との解説がついています。数値の根拠式もありますが、私には難しい(^^; |
HASSが手元にないので、説明できませんが、下のサイトで計算 できるはずです。 http://www.suga-kogyo.co.jp/techno/keisan.html |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━