Page 1583 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼エネルギーコストの試算 ごんたさん 07/3/28(水) 13:49 ┣Re:エネルギーコストの試算 thor 07/3/28(水) 18:19 ┣Re:エネルギーコストの試算 masa 07/3/29(木) 1:01 ┗Re:エネルギーコストの試算 鉄人60号 07/3/29(木) 8:33 ─────────────────────────────────────── ■題名 : エネルギーコストの試算 ■名前 : ごんたさん ■日付 : 07/3/28(水) 13:49 -------------------------------------------------------------------------
空調設備の改修計画をしておりますが、お客様に ランニングコストの試算比較を依頼されました。 電気代、ガス代、水道代、CO2の削減量等々・・・。 何か算出する良いソフト等は無いでしょうか。 フリーソフトだと尚良いですが・・・。 教えてください |
私はまだ使ったことがないのですが、国交省からこんな物が出ています。 これで算出された使用量に単価を掛けたらランニングコストが出るんじゃないでしょうか? http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/14/140706_.html ソフトを利用すれば簡単に計算が出来ると思いますが、計算結果の妥当性の判断が出来ないのであれば使わない方が安全ですよ。 |
まず、現状のエネルギー消費量及び水道利用量は把握されていますか? ガス代の削減→高効率冷温水発生器の利用又は高効率ボイラーの採用もしくは、ガス熱源→電気熱源への変更 電気代の削減→熱源の高効率化、空調システムの搬送動力の低減→送風又は冷温水の大温度差化 水道代の削減→水冷システムから空冷システムへの変更 CO2の削減→化石燃料の使用量を減らす(ガス熱源から電気熱源への変更又はシステムの総合効率の向上、電力供給事業者を1次エネルギー消費量の少ない事業者に変更する) 以上はシステム変更によるものですが、運用によって削減できる事もあります。 ソフトでできるのは試算だけなので、実際の運用でどうなるかは設計者が判断するしかないと思いますが? |
元工場設備屋です。 こんなソフトがあります。私は使ったことがありませんが、評価は高いようです。 http://www.e-eplan.com/asp04.html 貴方が既にどの程度まで検討されているのか分かりませんが、もし、 これから始めるというのであれば、ソフトを探す前に次の手順で検討されたらどうでしょうか。 大規模で複雑なシステムでなければ、ソフトを使わなくても自力で検討可能です。 最初に現状把握です。 この数年間の月別エネルギー使用量、設備稼働時間、空調負荷特性、 熱源設備の効率・COP、外気導入量、更に建物断熱特性、設備メンテ・更新状況、 エネルギー単価等を調べます。これは省エネ効果試算の基準にもなります。 次に上記現状データを基に現状分析し問題点を抽出します。 不合理な使用方法はないか、設備容量は適正か、設備の効率低下・劣化は進んでいないか、 最新機器と比べて既設設備効率はどうか等などです。 自分の得意設備だけでなく、既存設備を漏れなく検討することが重要です。 これが終わると、問題点別に改善策を立案します。 最新設備の運転性能は、メーカーに現状運転条件を伝えれば正確な答えが得られます。 後は省略します。 尚、2000m2以上の建物の大規模改修を行う際には、 省エネ措置に係る事項を所管行政庁に届ける義務があります。 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━