Page 1780 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼避難安全検証法の排煙ダクトサイズ? 博多設備屋 08/1/9(水) 16:52 ┣Re:避難安全検証法の排煙ダクトサイズ? masa 08/1/11(金) 2:08 ┃ ┗修正 masa 08/1/14(月) 2:04 ┗Re:避難安全検証法の排煙ダクトサイズ? K2 08/1/13(日) 23:33 ┗Re:避難安全検証法の排煙ダクトサイズ? 博多設備屋 08/1/23(水) 9:26 ┗Re:避難安全検証法の排煙ダクトサイズ? K2 08/1/27(日) 14:59 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 避難安全検証法の排煙ダクトサイズ? ■名前 : 博多設備屋 ■日付 : 08/1/9(水) 16:52 -------------------------------------------------------------------------
(テナント)事務所ビルの排煙設備についてですが、設計図では全館避難安全検証法により各室の単位排煙風量は0.3m3/u分となっていますが、この場合の主縦ダクトのサイズ選定方法がわかりません。設計では最上階が最大区画となり、その2倍を排煙機風量としており、主ダクトサイズは最下階から全て同サイズで、排煙機風量を15m/sとなるように選定されています。最上階以外は最大区画が半分程度なので、主ダクトサイズは小さくできると思うのですが、いかがでしょうか? |
各階の隣接2区画の最大排煙風量で選定して問題ありません。 |
設計図に明記されているなら、設計者に問い合わせる事項でしたね。 確認申請・国土交通大臣認定に関わる事項なので、現場での変更は設計者の指示が必要です。 |
防災計画書に記載されていると思いますが、通常全館避難安全検証をやっているなら、階避難で成立していると思います。したがって、二次避難区画(廊下)と居室部分の階の排煙量の合計値とするのが一般的ではないでしょうか?もちろん、完全に避難ルートが分けられているならば、階で二分もできるのかもしれませんが。排煙区画の2倍という方法はとらないと思います。 |
回答ありがとうございます。 当該居室と避難経路の必要排煙量の合計をダクトサイズとして検討しようと思います。 また、その場合の排煙機の風量はどうなるのでしょうか?最大区画面積は1300u、その他は200uの2区画です。(単位必要風量は0.3m3/u・分)。設計は1,300*0.3*2倍で780m3/min(23,400m3/h)となっています。多すぎると思っています。私の考えは(1,300+200)*0.3=450m3/minが排煙機風量とするべきだと思いますが如何でしょうか。 |
避難安全検証法の防災計画書で審議を受ける内容だと思いますが、 これまでの経験からのアドバイスと受け止めてください。 1フロアに500m2を超える排煙区画をとって、そのエリアが1300m2である。 その他は、例えば会議室のようなコア貸室が100m2、避難階段へ通じる廊下部分が100m2あったとします。 それぞれの部屋での排煙風量は火災荷重と煙発生量と排煙量、避難時間で決まると思いますが、おそらく、1300m2の部分が0.3CMM/m2、貸室100m2の部分が0.3CMM/m2、廊下は1.0CMM/m2ではないかと思います。計算によるのでわかりませんが、廊下も0.3として避難時間が稼げるかどうかです。 100m2の貸室は、無排煙でも成立するかもしれません。 そうすると排煙機能力は((1300+100)×0.3+100×1.0)×1.2となります。 1.2はダクトのリーク量などの安全率ですが、1区画で排煙をとるときは、これしか余裕がないので、十分に注意が必要な数値です。 立てダクトサイズ選定の風量は((1300+100)×0.3+100×1.0)です。 |
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