Page 1877 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼天井チャンバの衛生度 Em7 08/5/12(月) 10:51 ┣Re:天井チャンバの衛生度 どんちゃん 08/5/22(木) 14:06 ┃ ┗Re:天井チャンバの衛生度 Em7 08/5/26(月) 10:42 ┗Re:天井チャンバの衛生度 隅の老人 08/5/24(土) 14:14 ┗Re:天井チャンバの衛生度 Em7 08/5/26(月) 10:58 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 天井チャンバの衛生度 ■名前 : Em7 ■日付 : 08/5/12(月) 10:51 -------------------------------------------------------------------------
事務所の空調で天井内に室内機を設置し、 ダクト接続の吹出口からSAを吹出し、 天井開口よりノンダクトでRAを吸込みます。 (室内機RAチャンバより吸込) 一般的によくやられている方式だと思っていたのですが、 天井裏のホコリを巻き込むので非衛生的だと ある人から指摘を受けました。 (ちなみに機器にはロングライフフィルタ設置です。) その人が言うには、大阪市ではNGだというのですが、 みなさんどう考えていらっしゃいますか? また、大阪市ではNGなのでしょうか? 教えてください。 |
私が昔、東京都内の某区で天井チャンバー方式を採用した時は、 建築指導課より天井チャンバーは天井裏をダクト扱いにするため 天井ボードをダクトと同じく不燃材にしなければ認められないと 指摘を受けたことはあります。 個人的には天井チャンバーは、バランスとり難いし、天井ボードを汚すし、 嫌いで基本的に採用しません。 |
返事が遅くなりました。すいません。 >私が昔、東京都内の某区で天井チャンバー方式を採用した時は、 >建築指導課より天井チャンバーは天井裏をダクト扱いにするため >天井ボードをダクトと同じく不燃材にしなければ認められないと いろいろな解釈があるものですね。 思いつきませんでした。 >個人的には天井チャンバーは、バランスとり難いし、天井ボードを汚すし、 >嫌いで基本的に採用しません。 バランス取りにくいというのは SAコントロールだけでは不十分ということですね。 そこまで厳密には考えていませんでした。 |
Em7さんへ 墨の老人です。 >天井裏のホコリを巻き込むので非衛生的だと >ある人から指摘を受けました。 ここで「ある人」の立場を教えてください。 建築指導課か、施主建築担当で立場が異なると思われます。 私は九州地区ですが天井チャンバー方式でレターン吸込みも排煙チャンバーも設計して問題になっていません。 空調システムとしては、天井チャンバーも、床吹き出しシステムも特に問題がないと考えています。 但し、3000m2以上の特定建物は、ビル管法の基準を守るために衛生面での細かい指導があります。 1)ロングライフフィルターで塵埃の基準を守ることが難しい。ーー>フィルター性能を重量法ではなく、比色法の中性能以上を指導している。 2)フィルターの保守が可能か?−−>適切な天井点検口の設置とフィルターの交換確認を聞く(差圧アラームが望ましい) 建築の天井材は不燃材等はどんちゃんさんのレスのとおりです。 ビル管法の基準を守れることを、塵埃計算と、設計図で点検口の位置とフィルター交換条件差圧または、運転時間管理等が確認できれば問題ないと思います。 大阪の「その人」は管理面のずさんさの経験からそのようにやむなく言われたのではないかとお察しします。 法律、指導で「天井チャンバー吸い込み禁止」は社内に情報が回っていませんのでぜひご存じの方は教えてください。(初耳で興味があります) 個人として病室の床置ファンコイルは病原菌の溜り場になりそうでできるだけ設計しないように考慮しています。 どんちゃんさんのレスがつきましたので九州ですが安心してレスしました。 |
墨の老人さんありがとうございます。 >>天井裏のホコリを巻き込むので非衛生的だと >>ある人から指摘を受けました。 ある人とは設計経験者です。 大阪市で申請を出したらNGだったという話です。 現状どうか というのは不明です。 どなたか教えてください。 > 私は九州地区ですが天井チャンバー方式でレターン吸込みも排煙チャンバーも設計して問題になっていません。 九州(福岡)は排水の厳密さと 給水の節水協議が独特ですよね。 > 1)ロングライフフィルターで塵埃の基準を守ることが難しい。ーー>フィルター性能を重量法ではなく、比色法の中性能以上を指導している。 禁煙で外気条件がよければ 計算上はクリアできそうですが 実際は?ですね。 > 2)フィルターの保守が可能か?−−>適切な天井点検口の設置とフィルターの交換確認を聞く(差圧アラームが望ましい) 天井内設置のパッケージに 差圧アラームは設置したことが有りませんでした。 点検についてはRAダクトがない方が やりやすいかと思いますが・・・。 > 個人として病室の床置ファンコイルは病原菌の溜り場になりそうでできるだけ設計しないように考慮しています。 メンテナンスはしやすそうですが しないから・・・ということですか。 最近は個室(病室)にルームエアコンを設置するパターンも 多いような気もします。 もちろんフィルターはつきませんが。 これも怪しいですね。 |
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