Ｐａｇｅ 2339 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼連結散水設備の床面積算定 がうがう 10/1/7(木) 10:38 ┣Re:連結散水設備の床面積算定 どんちゃん 10/1/7(木) 11:56 ┃ ┗Re:連結散水設備の床面積算定 裕次郎 10/1/7(木) 14:51 ┗Re:連結散水設備の床面積算定 こてつ 10/1/7(木) 16:55 ┗Re:連結散水設備の床面積算定 がうがう 10/1/12(火) 14:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 連結散水設備の床面積算定 ■名前 ： がうがう ■日付 ： 10/1/7(木) 10:38 -------------------------------------------------------------------------
| 連結散水設備は、耐火構造等の条件が整って５０㎡以下の床面積であれば、 散水ヘッドの設置を要しない部分に該当しますが、仮に壁厚が３ｍで壁芯の スパンが７ｍと８ｍの長方形の場合は、床面積が７×８＝５６㎡となりますが、 実質的な部屋の床面積は壁厚を差し引くと４×５＝２０㎡となり、基準値の ５０㎡以下となって散水ヘッド設置を要しない部分と解釈できないものでしょうか。 床面積の算定は、建築基準法に基づいて壁芯が基準なのでしょうが、前述の ような部屋では、実質的な部屋の床面積が設置基準５０㎡を大きく下回る状態 なので、このような場合でも壁芯で算定しなければならないのでしょうか。 なお、このようなケースは消防法施行令３２条の特例適用申請が可能でしょうか。 現在、７００㎡以上の地階で放射線管理の部屋がある施設を設計中です。 よろしくお願いします。 |
| 所轄消防と協議すれば済む話では？ |
| 放射線管理の部屋に水を撒いて大丈夫なのでしょうか？ 不活性ガスなどの消火設備が普通かと思います。 ショッピングセンターの防災管理室は、ガス消火にしました。 |
| 過去の実施例では免除不可でした。壁芯での計算です。 消防法施行令３２条の特例申請ですが、50㎡の話しだけでは不十分で、水の散水により放射性廃液が発生することによる二次汚染の可能性及び室内に可燃物がないことなどを説明可能であれば、所轄消防と協議の余地はあると思います。 但し、室内で取扱う放射性物質の形状が密封線源であれば、基本的に二次汚染はないので免除は難しいでしょう。 また、実際に設置して不幸にも水を散布する事態になったときのために、消防散布水貯留用のタンクの設置または二重スラブ内ピットに水を貯留可能なように設計対応しておくことが必要です。これらは原則として管理廃水扱いになります。（事業所の運用基準によりますが） |
| 有難うございます。 どんなに壁が厚くても壁芯計算のようですね。他の原子力施設でも壁芯で算定していることは知っているのですが、壁厚が２～３ｍもある部屋の場合に、あまりにも内法の実床面積とかけ離れているので、何とかならない物かと思案した次第です。 除染時や万一の散水時として、床排水口と管理廃水系タンクを設けています。１週間後に所轄消防と事前協議する予定です。 |
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