Page 2430 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼空気線図の相対湿度 こうちゃん 10/7/15(木) 10:53 ┗Re:空気線図の相対湿度 u7 10/7/15(木) 13:17 ┗Re:空気線図の相対湿度 こうちゃん 10/7/15(木) 15:25 ┣Re:空気線図の相対湿度 暇つぶし 10/7/15(木) 17:26 ┃ ┗Re:空気線図の相対湿度 こうちゃん 10/7/15(木) 19:28 ┃ ┣Re:空気線図の相対湿度 kkawa 10/7/15(木) 22:06 ┃ ┣Re:空気線図の相対湿度 kojima 10/7/16(金) 15:10 ┃ ┗Re:空気線図の相対湿度 しろべ 10/7/16(金) 17:49 ┃ ┗Re:空気線図の相対湿度 こうちゃん 10/7/17(土) 19:20 ┃ ┗Re:空気線図の相対湿度 kkawa 10/7/17(土) 23:57 ┗Re:空気線図の相対湿度 u7 10/7/18(日) 20:51 ┗Re:空気線図の相対湿度 こうちゃん 10/7/21(水) 21:09 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 空気線図の相対湿度 ■名前 : こうちゃん ■日付 : 10/7/15(木) 10:53 -------------------------------------------------------------------------
コンピュータ室(7u程)の店舗用の空調機4.0kWを設定温度23度 で使用していると内部結露が発生するのですが、 一般に、冷房すると相対湿度って下がると思うのですが、 空気線図でみると、相対湿度は上がってしまいます。 何故でしょうか?宜しくお願いします。 |
どこに内部結露が発生するのですか? |
ご説明が不十分で、すみません。 結露が発生するのは、天井裏の鉄骨、室内の蛍光灯、パソコンのメタルラック が、主なところです。 空気線図を見ると、冷却すればするほど相対湿度が上がっているので、 やはり結露しやすいのでしょうか?一般に冷房したら除湿されると 思うのですが。 宜しくお願いします。 |
空気線図の部分の取違いですね。 同じ絶対湿度のまま温度が下がれば、相対湿度は上がります。 横軸が同じままで空気線図上では、左に移動するだけ。 冷房時は除湿で絶対湿度が下がり、かつ温度も下がるので 空気線図上では、左下の方向へ移動します。 ですので、空気線図は問題ありません。 さて、問題の結露の方です。 冷房運転でドレンが正常に排出されていれば、相対湿度は下がります。 まぁ当たり前の話ですね。 CP室及びその廻りの詳しい条件が不明ですが、 冷房運転の冷やしすぎの表面結露かと思われます。 夏場の表面結露の例えとして、車の冷房が利きすぎると、 フロントガラスに霜が付くような感じでとらえて下さい。 おそらくは間仕切り壁の中もびっしり結露している恐れも。 その中で熱伝導率のよい、金属類に結露が発生しているかと。 7uの部屋に対して、4.0KWの空調機が能力大きすぎるかと。 部屋面積から単純にの計算ですが、およそ500kcal/uhになります。 どれだけの鯖があるのか判りませんが、19インチラック鯖が有ったとしても 部屋の大きさから2.8KWぐらいで十分な気がします。 CP室って22〜24度、湿度50%±5ぐらいと言うのが一般的でしたっけ?(ちょっとうろ覚え失礼) 大は小を兼ねると言いますが、部屋がこの倍から3倍くらいの面積あるなら判ります。 元の部屋を間仕切って、倉庫とCP室にでも変更したのかなぁと勝手な想像もしてみたりw 今後の対策案。 OA・EAの見直し 冷房設定温度の調整 出来れば天井壁に断熱材の新設or増設?をお勧めしておきます。 |
暇つぶしさん、ご回答ありがとう御座います。 天井裏に断熱材を敷くのは良いアイデアですね。 参考にさせていただきます。 おっしゃるとおり、ちょっとエアコンが大きいと思います。 別の部屋に吹出口を余分に設けようかと思います。 ところで、空気線図のことですが、冷房すれば相対湿度が下がる のであれば、空気線図上で、例えば25度(DB)60%(RH)の空気を 通常の冷房の方法で冷やし、20度(DB)80%(RH)の空気にして、 相対湿度が60%を超えることは、ありえないのでしょうか? |
SHFについて 実態調査はしましたか? 隙間風の現場調査はしましたか。潜熱はどうですか? 「天井裏に断熱材を敷くのは良いアイデアですね。 参考にさせていただきます。」 このような返答を回答者さんにするあなたは、どの程度空気線図を 理解しているのか、大体程度が解ります。 風量の問題ですか? 「おっしゃるとおり、ちょっとエアコンが大きいと思います」 エアコンなら、顕熱でしょう。風量が問題ではないでしょう。 あなたの知らない事が、机上にも現場にもたくさんありますよ。 回答者さんに失礼なこのような返答をするあなたは、誰も問題の本質を 教えてはくれませんよ。 |
冷房:相対湿度上がる(除湿が必要) 暖房:相対湿度下がる(加湿が必要) は常識だと思っていましたが。 |
*冷房で湿度が下がることについて、 水分を含んだ室内空気を冷却すれば相対湿度は上昇します。 例えば、25℃(DB)60%(RH)から冷却して20℃(DB)80%(RH)になったとします。 絶対湿度はどちらも0.0119kg/kg(DA)で変化なし。 さらに冷却して16.7℃(露点温度、100%(RH))まで下がると 結露して絶対湿度が下がりはじめます。 仮に14℃(DB)まで冷却すれば、絶対湿度0.00997kg/kg(DA) この空気を室内に送風して、室内負荷によって温度が25℃まで 上昇すれば、50.4%(RH)となり元の状態より湿度が下がったと 言えます。(簡略な説明なので、実際の状態点は少し異なる) 冷房は冷却除湿−加熱のプロセスで相対湿度が下がりす。 これが成り立つように機器能力を選定します。 *室内の結露について、 結露は湿り空気が露点温度以下に冷やされたとき発生します。 エアコンの吹き出し空気は室内空気の露点温度以下と考えられます。 結露が発生している金属部分は、吹出し空気が直接あたって かなり冷たくなっていませんか。 そして換気やすきま風によって外部から水分が供給され続ける状況では ないかと想像しますが、いかがでしょうか。 |
暇つぶしさん kkawaさん しろべさん ご指摘、ご回答ありがとう御座います。返信が遅くなり申し訳ありません。 冷却コイルの表面やコイル出口の空気の状態点と 室内に送風されてエアコンに戻ってくる空気の状態点 を一緒と考えていました。それが間違いでした。しろべさんのご回答 にあるように、一旦室内負荷により加熱された空気の状態が 部屋の相対湿度と読み取るのですね。勉強不足でした。 問題の部屋の室内温度の測定や結露している物の表面温度、エアコンの 吹出し温度等計測してみます。隙間風は空調している隣の空気をドアの したからしか入って来ません。その温度も測ってみようと思います。 皆さん、ありがとう御座いました。 |
一度現調の際、既設建築図がないか尋ねるのも一手です。 現調データと照合の後負荷計算をすれば、答えが出ます。 負荷計算ですが「泉システムの負荷計算ソフト」があるはずです? これが国交省お墨付きで高額(50万?)なのですが、建築担当者や オーナーにはそれなりの説得力は有ります(経験値)。 断熱処理でいけるか? 潜熱が抑え込めるか? 線図に乗ってくるか? 機器新設するかどこかに逃がすか?隣接する部屋の状況も掴んでおけば 一度で現調は済みます。 バイパス等負荷計算については、「空気調和ハンドブック」井上宇一著 に具体例の計算が解説してあります。参考になさって下さい。 いずれにせよ現場は、空気線図の計算通りに必ず収まりますので頑張ってください。 |
基本的なところで、鉄骨等の表面に結露するのは表面結露であって内部結露ではありません。 表面結露は、単純に表面温度と空気線図から読んだ露点温度の比較で判断できますが、内部結露は違います。 内部結露とは、通常、壁等の中(躯体や断熱材や中空層等)での結露を指すもので、こちらに関しては、透湿抵抗等から水蒸気分圧を計算していくものです。 話はほとんど解決しているようですが、私が、あえて「どこに?」と書いたのはきっとそのあたりが間違っていると思ったからです。 誰もつっこまないようですが、一応、突っ込みいれときます。 |
kkawaさん u7さん ご教授ありがとう御座います。 また返事が遅くなってしまいました。申し訳ありません。 当方の勉強不足で内部結露の意味を間違えて使ってしまいました。 現状は表面結露です。申しありません。しかし、もしかすると 壁の中も結露しているかも知れないです。 換気扇も1台付いていますので、隙間風防止に運転を止めようと 思います。 お忙しい中、ご回答していただきありがとう御座います。 |
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