Page 2682 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼[復元-15312] 電線管のコンクリート打込み / naoki 管理人(Yoh) 12/6/26(火) 19:59 ┗Re:[復元-15312] 電線管のコンクリート打込み / naoki 常勝気流 12/6/27(水) 18:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 : [復元-15312] 電線管のコンクリート打込み / naoki ■名前 : 管理人(Yoh) ■日付 : 12/6/26(火) 19:59 -------------------------------------------------------------------------
15312) 電線管のコンクリート打込み / naoki 電線管のコンクリート打込みの基準について教えてください 壁や床コンクリート内配管をCD管又はPF管で施工する際の許容値(径)が知りたいです(電線に対する配管径の基準ではありません) 例えばスラブ厚に対して配管径の許容値は何分の1迄とか配管相互の離隔距離などです(ボイドスラブ以外で) 自分で調べた所、電気設備系の技術基準には明確なものを見つける事ができませんでした 建築構造設計基準を探すと「設備設計者と設計段階で十分協議し、配管径を細くする等の措置を講ずる。また、当該部分は壁厚を厚くし、複配筋とすることが望ましい。」等記載がありますが、明確なものは見つける事ができませんでした 今まで、22φまでは良いとしてきたのですがその根拠を調べてみようと思ったらさっぱりわかりません 基準がないという事になれば設計図の特記仕様書又は監理者との協議によるという事になるのでしょうが... わかる方がいましたら教えてください (出典根拠も解れば教えてください) ────────────────────────────────────── 15313) Re:電線管のコンクリート打込み / kojima 梁貫通の場合、穴の大きさは、梁の高さの1/3以下、穴相互の距離は、直径の3倍以上ですね。 これに準じるのだと思います。 厚さ100mmの床ならば、31φ以下でしょうね。 ────────────────────────────────────── 15326) Re:電線管のコンクリート打込み / naoki なんとなくそう言われればそうなのかな〜と思いますが、、、 どなたか根拠に基づいた答えがわかる方いらっしゃいましたらお願いします ────────────────────────────────────── 15327) Re:電線管のコンクリート打込み / 順ぼ 自分の考えは、スラブ厚からコンクリートのかぶりと鉄筋径を引いた値を 配管の打ち込み径にしています。さらに構造設計者と協議していれば問題無いかと 思います。 ────────────────────────────────────── 15345) Re:電線管のコンクリート打込み / 常勝気流 最新版ではありませんが、下記の仕様書に記述がありました。 ・監理指針(公共建築工事):管のふせつ ダブル配筋の間に入れる。その他・・・ ・設備工事共通仕様書(日本建築家協会):配管 呼称22mm以下とし・・・・ いづれの場合も仕様条件外の場合は、監督員と協議するとあります。 ────────────────────────────────────── 15349) Re:電線管のコンクリート打込み / 元電気屋 10年前の古い記憶によれば、配管サイズはコンクリの「かぶり」に影響されます。昔はW筋だったのでPF(CD)28までE管は31まで突っ込みましたが、最近はデッキに下筋が始めからついている製品があり、クラック防止でメッシュを敷いて打ち込む場合「かぶり」が取れなくてPF(CD)22にしたことがあります。また配管の離隔は「骨材」に影響して0-30の骨材を入れる場合は少なくても離隔は30ミリ、0-40であれば40ミリと教わりました。ご存じだとは思いますが大手ゼネコンだと別な仕様があったりするのでお気を付けください。いずれにしても「かぶり」と「骨材」が基準となっているとゼネコンの設備担当から教わりました。調べる足掛かりとなれば幸いです。 ────────────────────────────────────── 15351) Re:電線管のコンクリート打込み / naoki 常勝気流さんからのアドバイスを参考に 電気設備工事共通仕様書(日本建築家協会)を調べてみました 1共通事項1.2.2配管 の所に細かく施工要領を記載していました その中に「コンクリート内に埋設するものは、原則として呼径22mm以下とする。」とありました これを根拠にそれを超える径の場合は監理者との協議によるという事になるのだろうと思います 電気設備工事共通仕様書(日本建築家協会)を採用するかどうかも監理者との協議が必要と思いますが... みなさんから色々なアドバイスを頂きありがとうございました kojimaさん、順ぼさん、常勝気流さん、元電気屋さん ありがとうございました また、わからない、相談したい事があったら投稿したいと思いますので宜しくお願いします ────────────────────────────────────── |
>最新版ではありませんが、下記の仕様書に記述がありました。 > >・監理指針(公共建築工事):管のふせつ >ダブル配筋の間に入れる。その他・・・ 自己レスです。 上記は電気設備監理指針のPF管、CD管の埋設についてでした。 金属管について別掲がありましたのでご報告します。 ・電気設備監理指針 「スラブ厚の1/4を超える外径の配管(31を超えるもの)は、 埋め込みを避ける。」 ・機械設備監理指針 「スラブに埋設する電線管の外径寸法はスラブ厚の1/4以下 (呼称31以下)とする。」 31超えるものNG=31以下OKですので、同じ内容ですね。 なお監理指針は16年度版での内容で最新版ではありません。 私は電気配管をよくわかっていないのにレスをしていました。 専門のお詳しい方からのアドバイスをお願いします。 |
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