Page 2804 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼給湯圧が低い混合水栓 ジェロニモ 13/8/30(金) 8:21 ┣Re:給湯圧が低い混合水栓 デンスイ 13/9/3(火) 18:47 ┃ ┗Re:給湯圧が低い混合水栓 ジェロニモ 13/9/22(日) 1:03 ┗Re:給湯圧が低い混合水栓 リストラ予備軍 13/9/30(月) 15:57 ┗Re:給湯圧が低い混合水栓 リストラ予備軍 13/10/1(火) 11:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 給湯圧が低い混合水栓 ■名前 : ジェロニモ ■日付 : 13/8/30(金) 8:21 -------------------------------------------------------------------------
いつも拝見させて頂いております。 住宅のシャワー水栓でのアドバイスをいただきたいのですが 給湯器設定温度:42℃ 給水圧:0.17Mpa水栓器具前流動圧) 給湯圧:0.07Mpa(水栓器具前流動圧) の設定で給湯のみでシャワーを浴びると快適な水圧、水量を感じられない。 給湯器温度60℃設定で混合として使用すると給水側の圧力を奪ったかのように 水圧、水量が多くなります。 この水圧が高く感じる原理を計算で算定することはできるのでしょうか? 混合水栓の吐出に圧力を測定することができれば結果はわかるような気が しますが、机上で判断できればと調べていますがわかりません。 アドバイスをお願いします。 |
ご質問の意味はわかりますが、 意義がわかりません。 サーモ水栓及び減圧タイプの石油給湯機だと思いますが、 釈迦に説法でしょうが、、 給湯器温度設定は出湯温度に対し、10℃以上の高温に設定する。 即ち、42℃のシャワーだと、50℃以上に給湯器温度を設定 するのが通常の設定だと思います。(台所のシングルレバー水栓 だと、一概にそうとも言えない部分があります。) 水栓の圧損を無視すれば、0.07〜0.17Mpaの範囲で変化すると 考えられますが、単純に考えれば、所定温度に対する 水と湯の流量(混合割合)で比例すると思いますが・・・ ご質問の意義がどのようなものか、今ひとつわかりかねます。 |
ありがとうございました。 おっしゃっている通りなんです。 結果、吐出圧がいくつになるかを計算ができるか なんです。 ミキシング比率=圧力比率(給水圧+給湯圧) になればよいのですが。。。 実験してみます。 ありがとうございました。 |
話しを単純にする為 給湯減圧弁は除外します。 給水側も流量による圧力変動はないものとします。 ジェロニモさんの実験条件下では給水は流れていないので 0.17Mpaは給水栓器具前流動圧でなく給水栓閉止圧としましょう。 給湯栓に全水量が流れ 0.07Mpaとなってしまった。この時水圧水量を感じられないとのこと。 (たぶんシャワーを止めれば給湯栓閉止圧も 0.17Mpaとなるでしょう。) その原因は給湯器側圧損が 0.17−0.07=0.1Mpa あったからだと考えられます。 そこで給水20℃給湯設定60℃とすると 湯の混合比は 42=60x + 20(1-x) x=0.55 圧損は流量の2乗で変化しますから 給湯器側の圧損は 0.1*(0.55)**2=0.03Mpa に減ります。その時給湯栓前流動圧は 0.17-0.03=0.14Mpa つまり 給湯栓 0.14Mpa 給水栓 0.17Mpa の混合になりますから 水圧水量ともに満足されたのでしょう。 久しぶりに覗いてみたらガラリ変わってびっくりしました。 |
このままだと水量不足は解消されてませんでした。 水量を1.5倍にすると圧損は 0.1*(0.55*1.5)**2=0.07Mpa 0.17-0.07=0.10Mpa つまり 給湯栓 0.10Mpa 給水栓 0.17Mpa の混合になります。 |
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