Page 2957 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼源泉掛け流しの流量 設備幸太郎 14/9/29(月) 11:02 ┣Re:源泉掛け流しの流量 masa 14/9/29(月) 15:10 ┣Re:源泉掛け流しの流量 もりっとさん 14/9/29(月) 19:44 ┗Re:源泉掛け流しの流量 設備幸太郎 14/9/30(火) 8:26 ┗Re:源泉掛け流しの流量 masa 14/9/30(火) 9:24 ┗Re:源泉掛け流しの流量 設備幸太郎 14/9/30(火) 17:22 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 源泉掛け流しの流量 ■名前 : 設備幸太郎 ■日付 : 14/9/29(月) 11:02 -------------------------------------------------------------------------
経験ある方教えて下さい。 足湯の浴槽に8m×5m×25cmのお湯を貯めます。 これを源泉掛け流しにしたいのですが、 60℃の給湯で、足湯の温度を40℃として 流量をどのように算定すればよいのでしょうか? 助言でも構いませんのでよろしくお願いします。 |
浴槽の必要加熱量の簡便式としては、Q=50×(Td−Tr)×A÷860(Q:必要加熱量[kw]、Td:浴槽温度[℃]、Tr:浴室内温度[℃]、A:浴槽面積[u])があります。 たとえば、浴槽面積=8×5=40u、浴槽温度40℃、浴室内温度20℃だとすると、Q=50×(40−20)×40÷860≒46.5kwとなります。 加熱するのは、60℃の温泉水ですから、必要流量Qs=46.5kw×60s÷4.186kg・K/kJ÷(60-40)÷1kg/L≒33.3L/minとなります。 簡便法ですから、精密な値ではありませんが、概算なら使えます。 精密な計算が必要な場合は、浴槽の熱貫流率、浴槽の表面の熱移動率を計算して、それぞれの温度差から必要加熱量を計算する必要があります。 |
詳しいことは 「空気調和衛生工学便覧14編-4給排水衛生設備」 に書いてあります。 2万円弱する本なのでなかなか個人では買えませんが 会社等身近にはない場合には 大きな図書館(県立図書館等)なんかには置いてあると思います。 または国会図書館で登録すればコピーを郵送してくれる サービスがあるようです。 (申し訳ありませんが、私は利用したことがありません) P485〜P490があればわかると思います。 |
masaさん ありがとうございます。 参考になりました。 この式はどこかに載っていますでしょうか? それともメーカー等の参考値でしょうか? もりっとさん ありがとうございます。 学会の資料に載ってたんですね。 会社にあるので見たら思いっきり掛け流しの設計の仕方が載ってました。 実務の知識だけじゃダメですね。 |
Q=50×(Td−Tr)×A÷860(Q:必要加熱量[kw]、Td:浴槽温度[℃]、Tr:浴室内温度[℃]、A:浴槽面積[u])は、空気調和・衛生工学便覧の給排水衛生設備編の浴場施設にのっています。 |
お手数かけて申し訳ありません。 見つかりました。 ありがとうございます。 |
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