Page 2965 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼空調負荷の測定について あざらし玉ちゃん 14/10/14(火) 8:25 ┣Re:空調負荷の測定について 田舎の設備や 14/10/17(金) 8:42 ┗Re:空調負荷の測定について 宗介 14/10/20(月) 19:32 ┗Re:空調負荷の測定について あざらし玉ちゃん 14/10/20(月) 22:06 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 空調負荷の測定について ■名前 : あざらし玉ちゃん ■日付 : 14/10/14(火) 8:25 -------------------------------------------------------------------------
こんにちは。 初めて投稿させて頂きます。 長文となりますが、ご教授お願い致します。 【目 的】 待合室(共用部)に設置した天井埋込ダクト型エアコンの能力が適性に選定されたかどうかの検証。(勉強のため) 条件は、以下のとおりです。 【部 屋】 用途:待合室 人数:最大70人が座ることが可能 天井高:約3m程度 開口:常時3箇所が開放(出入り口) 壁:ガラス張り 半屋内 【機器データ】 ダイキン製天井埋込ダクト型28kW×2台 電源:室内機・室外機共 3相200V 型式:FHMHP280CB(RZZP280CB) 冷房能力:25.0kW(9.1kW〜28.0kW) ・・・@ 暖房能力:28.0kW(9.1〜35.0kW) COP:冷房(2.43)暖房(3.16) ・・・A 消費電力:冷房(定格10.3kW) 暖房(定格8.85kW) ・・・B 運転電流:冷房(31.9A) 暖房(27.4A) ・・・C 力率:冷房(93.2%)暖房(93.2%) ・・・D ※カタログ値です。 【測定方法】 室外機分電盤(ブレーカー 室外機×2、室内機×2)で、真夏の14時〜15時に電流値を測定。 【測定結果】 測定時間:14時〜15時 電流値(平均、室内機+室外機):NO1(24.0A) NO2(18.9A) 気温:部屋外(29.5度) 部屋内(26.0度) 外気温度(34.0度) 【計算方法】 消費電力(kW)=√3×電流値(A)×電圧(V) 冷房能力(kW)=消費電力(kW)×COP 例(定格で計算) 消費電力=√3×31.9A(C)×200V×0.932(D)=10.299kW ⇒Bと一致 冷房能力=10.3kW(B)×2.43(A)=25.03kW ⇒@と一致 【測定結果のあてはめ】 (NO1号機) 消費電力=√3×24A×200V×0.932=7.75kW 冷房能力(どれだけの冷房能力が出力されているか)=7.75kW×2.43=18.8kW (NO2号機) 消費電力=√3×18.9A×200V×0.932=6.10kW 冷房能力=6.1kW×3.16=19.3kW 合計=38.1kW 【補足】 @ 力率、COPは、定格の数値を採用。 A 電圧は200Vとする。 【考察】 真夏の気温がピークの時に、38.1kWの負荷があると考える。 夏のみ判断では、冷房能力22.4kW×2台で可能。 【質問】 Q1.以上のような測定・考察に問題はありますでしょうか? Q2.COPの値は変化すると思いますが、どのような数値を当てはめればよいか、資料があれば教えて頂けないでしょうか? よろしくお願い致します。 |
風量測定を実施、吹出口と吸込口の空気の温湿度を測定し 空気線図にプロットし、エンタルピの差と風量と空気の比重を掛けたら 出るんじゃないですか。 運転電流は、圧縮機がインバーター制御していたら安定しないと思いますが。 電圧も、実際は電圧降下等が有るので200Vでは、ないと思います。 |
Q1 考察等問題ないと思います。 今年は昨年より冷夏でしたので、38.1kwの冷房能力で行けたと思います。ほんとに暑い時に22.4kw×2台で行けるかはなんとも言えません。 Q2 copは室外機、室内機の状況でかわるので一概に表せないと思います。 定格はある決められた条件で発揮する能力なので、状況により定格より出力できるし、条件が悪ければ定格より、出力できません。 copもそれにより左右されます。 |
ご回答ありがとうございます。 制気口で風量等を測定し算出する方法を試してみたいと思います。 私の方法で問題ないと言って頂ける方がおられて安心しました。 |
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