Page 3168 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼居室(第1種換気)と便所(第3種換気)の給排気について KIBO 16/6/11(土) 21:02 ┣Re:居室(第1種換気)と便所(第3種換気)の給排気について K2 16/6/11(土) 21:30 ┃ ┗Re:居室(第1種換気)と便所(第3種換気)の給排気について Em7 16/6/13(月) 9:38 ┣Re:居室(第1種換気)と便所(第3種換気)の給排気について 管理人(Yoh) 16/6/16(木) 13:22 ┣Re:居室(第1種換気)と便所(第3種換気)の給排気について 秀 16/6/16(木) 20:06 ┗Re:居室(第1種換気)と便所(第3種換気)の給排気について きむらくん 16/6/24(金) 9:41 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 居室(第1種換気)と便所(第3種換気)の給排気について ■名前 : KIBO ■日付 : 16/6/11(土) 21:02 -------------------------------------------------------------------------
いつも大変参考にしながら拝見させていだたいております。 当方、給排気初心者で過去スレ読んでもよくわからなかったので教えていただけないでしょうか まず前提状況として大雑把ですが、居室10部屋(全て教室で一部屋30人収容・各教室個別に全熱交換器設置)、廊下・ホール(全熱交換器設置)、便所(排気天井扇、給気アンダーカット又はドアガラリ)のあるフロアとします。寒冷地で、トイレ以外はエアコンの効いてる状態を保つ、上記以外も居室・非居室はないものとします。 このような状況の場合のトイレの給排気の考え方として大きく下記の3つを考えるているのですが、(1)下記でやめたほうがいい方法、(2)その他の方法、(3)組み合わせ方法の例はありますでしょうか。 あとすこしズレるんですが(4)@の場合便所と居室の間に念のため逆止弁は入れた方がいいのでしょうか。 色々とすみませんがよろしくお願い致します。 @居室の全熱交換器からの排気を便所に天井より給気し、天井扇により排気する A廊下・ホールの全熱交換器の設定で給排気風量バランスを変更し排気量を減らし、廊下にあまった給気を便所にアンダーカットより給気する B外壁穴あけし便所専用の給気口を作る |
私の意見です。参考まで。 @居室の全熱交換器からの排気を便所に天井より給気し、天井扇により排気する ⇒トイレは臭気防止のため常に負圧にしたいです。そのためには、廊下からドアガラリまたはアンダカット、パスダクトなどで給気するのが普通です。 A廊下・ホールの全熱交換器の設定で給排気風量バランスを変更し排気量を減らし、廊下にあまった給気を便所にアンダーカットより給気する ⇒全熱交換器のバランスをOAに対してEAを2/3〜1/2程度まで減らすことができます。その場合、熱負荷計算の全熱交換効率は50%を切る場合もありますので、注意してください。そうすれば、教室⇒廊下⇒トイレという流れを作って、エアバランスを維持することができます。 全熱交換器の排気を廊下に吹いて、それをトイレに流す方法もエアバランス上有効ですが、廊下の温熱環境の乱れを許容しなければなりません。 B外壁穴あけし便所専用の給気口を作る ⇒便所を廊下に対して負圧とするという面と外気を直接入れるとトイレの温熱環境が劣悪になりますので、外部から出入りするトイレでなければあまりよろしくないのではないかと思います。 |
特に寒冷地でも実施していますが、 1)全熱交換器の排気を廊下に出す。 2)廊下と外気をガラリ又はパスダクトでつなぐ。 3)便所はガラリ又はパスダクトで廊下から給気。 便所のon-offと居室の運転台数が未定なので 廊下のクッションを設け、 最悪、全居室OFFの場合はガラリから外気を廊下に入れます。 居室からの排気が過多の場合は廊下ガラリから外気に排気します。 |
KIBO さん レスがついていますので、 確認していれば、返信のレスをお願いします。 (返信が無いと、読んでくれたのかどうか分かりませんので。。。) |
参考意見を述べます。 基本的に@がよいかと思います。順位を付ければ、@>A>Bでしょうか。寒冷地ということで便所にも暖房が入るでしょうから、@〜Bどれも可能かと思います。但しAはエアーバランスの関係で排気量が極端に減ってしまう場合は全熱交換器を付ける意味がなくなるのでNGです。 ダクトワークの具合とコストの問題はありますが、フルロードの場合に必要な排気量を全熱交から便所に供給するべきだと思います。ダクトを引くか、廊下経由とするかは一長一短です。教室系統、廊下・ホール系統を問いませんが、運転時間の長い系統から取るべきでしょう。 全熱交が運転していない時の便所のメイクアップエアーの考え方ですが、通常はあまり気にしません。外部との間にガラリ等を取ると寒い季節に問題があるので、サッシュやダクト経由の隙間風でまかなえるものとします。どうしても便所の換気を確実なものにしたいのならば外気と結ぶMD付きの給気ダクトを準備し、全熱交との連動を図ったら如何でしょうか? |
遅い投稿で申し訳ないですが、 @の場合は、トイレ排気量≧ロスナイ排気量となっていないと、トイレが加圧状態になり、扉や隙間からトイレ臭が廊下側に流れます。また、トイレの排気扇もOFFに出来ません。色々とリスクが生じます。汚染区域や非汚染区域の考慮。 Aの場合は、ロスナイの必要換気量が満足されなくなる可能性があるので、ロスナイのスペックUPが必要です。あまり良くないと思います。 Bはベストと思います。寒冷地の場合はパッケージや温水を使った外気処理をするかどうかの検討ありますが、教室と言われていることから学校と思いますゆえ、ダイレクト自然給気で問題ないと思います。 |
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