Page 3210 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼住宅の加湿量の簡易的な計算 もる 16/12/11(日) 23:11 ┣Re:住宅の加湿量の簡易的な計算 masa 16/12/12(月) 0:06 ┗Re:住宅の加湿量の簡易的な計算 もる 16/12/12(月) 8:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 住宅の加湿量の簡易的な計算 ■名前 : もる ■日付 : 16/12/11(日) 23:11 -------------------------------------------------------------------------
外気温-3.6℃相対湿度70%の空気がもつ水蒸気量は2.6g/m3 これを外気の条件が変わらないものとして、24時間換気で室内に取り込まれ排出されている住宅があるとしますね。 で、 この空気が室温25℃まで温められるとしたら、相対湿度は約11%になりますね。 床面積100u、天井高さ2.4m、換気量0.5回/hの条件で例えば湿度50%をキープしようと思ったら加湿効率を100%として一時間当たりの加湿量を求めるにはどうやって計算していいかわかりません。 どなたかご教授くださいませ。 宜しくお願いいたします。 |
換気量は、床面積100u、天井高さ2.4m、換気回数0.5回/hより、100×2.4×0.5=120m3/hです。 加湿量は、外気と室内の絶対湿度の差を換気量に乗じれば求められます。 絶対湿度は、乾燥空気の質量当たりの水蒸気の質量で表されているので、換気量を質量単位に直します。 120m3/h×1.2kgDA/m3=144kgDA/h(kgDAは乾燥空気の重量を意味します) 絶対湿度の差は、室内条件を決めなければ、定まりません。 仮に、25℃DB、50%RHとします。(℃DBは乾球温度、RHは相対湿度を意味します) この場合の室内の絶対湿度=0.0099kg/kgDA 外気の絶対湿度=0.0020kg/kgDA(質問文の数値と違いますが、別のソフトで計算した値です) 絶対湿度差=0.0099−0.0020=0.0079kg/kgDA 有効加湿量=144kgDA/h×0.0079kg/kgDA=1.1376kg/h→1.14kg/h したがって、1時間に1.14Lの水が加湿として必要になります。(加湿効率100%の場合) |
ありがとうございます! スッキリしました!! |
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