Page 3415 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼一般換気風量について sakura 18/8/22(水) 15:52 ┗Re:一般換気風量について masa 18/8/22(水) 22:01 ┗Re:一般換気風量について sakura 18/8/23(木) 9:42 ┗Re:一般換気風量について 管理人(Yoh) 18/8/23(木) 10:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 一般換気風量について ■名前 : sakura ■日付 : 18/8/22(水) 15:52 -------------------------------------------------------------------------
一人当たりの換気量を20m3/hで計算していたところ、ベンドキャップが変更(静圧増)になり、1020m3/h→960m3/hしか取れなくなりました。 有窓階であり、無窓階ではないのですが、収容人員(椅子の数)に対しての換気量の確保は必ずする必要がありますでしょうか? 24時間換気はクリアしています。 よろしくお願い致します。 |
設計思想としては、定員が定まっている場合は、人員に対する必要換気量を確保すべきです。 なお、この場合の換気量は、労働安全衛生法で定めている35m3/h・人、建築物衛生法で定めている25m3/h・人、建築基準法で定めている20Af/Nとするかは、客先の設計条件によります。 建築物衛生法の特定建築物に該当する場合は、建築基準法の必要換気量20Af/Nで、必要換気量を算出し、25Af/Nを設計風量とします。(一人当たりの占有面積Nuを使用しない場合は、実人員に25m3/hを乗じた風量を換気風量とします) なお、建築確認申請の場合で、特殊建築物で無い場合は、換気に有効な窓の開口できる部分の面積の20倍をAfから除く事が可能です。 ただし、空調室など、換気の為に窓を開けない可能性が高い場合は、機械換気設備のみで、換気風量を確保するように指導される場合があります。 どちらにしろ、設計依頼元の要求性能によります。 建築基準法の法定換気量で良いのか、労働安全衛生法、建築物衛生法の換気量基準を使用するのかを確認した方が良いでしょう。 |
>設計思想としては、定員が定まっている場合は、人員に対する必要換気量を確保すべきです。 >なお、この場合の換気量は、労働安全衛生法で定めている35m3/h・人、建築物衛生法で定めている25m3/h・人、建築基準法で定めている20Af/Nとするかは、客先の設計条件によります。 >建築物衛生法の特定建築物に該当する場合は、建築基準法の必要換気量20Af/Nで、必要換気量を算出し、25Af/Nを設計風量とします。(一人当たりの占有面積Nuを使用しない場合は、実人員に25m3/hを乗じた風量を換気風量とします) >なお、建築確認申請の場合で、特殊建築物で無い場合は、換気に有効な窓の開口できる部分の面積の20倍をAfから除く事が可能です。 >ただし、空調室など、換気の為に窓を開けない可能性が高い場合は、機械換気設備のみで、換気風量を確保するように指導される場合があります。 >どちらにしろ、設計依頼元の要求性能によります。 >建築基準法の法定換気量で良いのか、労働安全衛生法、建築物衛生法の換気量基準を使用するのかを確認した方が良いでしょう。 詳しくありがとうございます。 計算しなおします。 |
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