Page 3576 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼暖房時エアコンの使い方 KF 19/7/16(火) 14:50 ┣Re:暖房時エアコンの使い方 デンスイ 19/7/16(火) 18:18 ┗Re:暖房時エアコンの使い方 lan 19/7/16(火) 18:52 ┗Re:暖房時エアコンの使い方 KF 19/7/18(木) 8:31 ┣Re:暖房時エアコンの使い方 リストラ予備軍 19/7/18(木) 10:11 ┃ ┗Re:暖房時エアコンの使い方 KF 19/7/18(木) 13:21 ┃ ┗Re:暖房時エアコンの使い方 12BY7A 19/7/18(木) 23:35 ┗Re:暖房時エアコンの使い方 lan 19/7/19(金) 6:35 ┗Re:暖房時エアコンの使い方 KF 19/7/19(金) 8:43 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 暖房時エアコンの使い方 ■名前 : KF ■日付 : 19/7/16(火) 14:50 -------------------------------------------------------------------------
エアコンの省エネ方法(暖房)として、次のような使用方法は可能かどうか教えてください。室外機、室内機ともに、室内に置き、暖房運転を行う。 室外機の騒音を除くと、かなりの省エネ運転ができると思うのですが、このような運転方法を試みる価値はあるのでしょうか? よろしくお願いします。 |
意味不明です。 |
工場みたいな大空間にプレハブ小屋があり、 小屋内に室内機、工場内に室外機といったイメージでしょうか? 室外機の運転効率は上がるかもしれませんが、 省エネのためわざわざしないでしょうね…。 (設置場所の制約としてやむなくはありえますが) 室外機ドレン(除霜水)の処置が必要ですし、 環境によっては室外熱交フィンがほこりだらけになりそうです。 |
回答ありがとうございます。このようなことを考えたことは少なく違和感を感じると思いますが… HP(ヒートポンプは)室内機吹き出し温度と室外機周辺温度との差で効率が決まります。このために両機器とも室内に置くと温度差が小さくなり、省エネ効果が大きくなるのではと考えました。用途はエージング室で、常時暖房モードで室内も埃のない小さい部屋です。ご指摘のようにドレーン配管は必要と思います。 問題は、使用冷媒がどの程度の室内温度まで使用可能かくらいしか思いつきませんが。この問題の場合は、ダクトを設け距離を離した場所に室外機を設置してもよいと思っています。室内温度は30度程度です。 何か問題、もしくは良い案があればよろしくお願いします。 |
この会議室ご無沙汰していました。 この使い方で作られた製品があります。家庭用の除湿機です。除湿の結果室温が少し上昇します。 ヒートポンプのCOPに着眼した点はその通りなのですが・・・・ 話を戻して室内機と室外機を同じ室内に設置したとして ドレンが出ない場合はコンプレッサ動力の消費電力だけが室内の温度上昇に寄与します。電気ヒータと同じ熱量で COPは1です。なぜなら室内機で暖めた分 室外機で冷やしてしまうのでヒートポンプには該当しません。ヒートポンプは冷たい外気を冷やして温熱を取り出し暖かい室内に温熱をくみ上げるからヒート(熱の)ポンプ(くみ上げ機)と呼称されるのです。そのくみ上げるための動力に対し何倍の熱をくみ上げられたかがCOPです。 ドレンがあるとその潜熱分が冷却から除外されるのでその分室温上昇が多くなります。 |
回答ありがとうございます。HPのCOPについての考え方が私と異なるようですが・・・・ モリエル線図で考えると、温度差が小さいと熱量をくみ上げる動力が小さくなります。このために低温側エネルギー(部屋の温度に近いので、エネルギーは大きい)+動力となります。COP=出力÷動力ですので、かなり大きくなると思います・・と私は理解しているのですが、誤りでしょうか? HPを暖房で使用する場合、吹き出し温度を低くするので、くみ上げ動力を小さくして、COPをUPしていることになると思いますが… 理解が浅いのかもしれませんが、ご説明をよろしくお願いします。 |
こんばんは HPのCOPのみを考えるとすれば、確かに室外機吸気温度が高いので暖房COPは高くなりますが、それはHPのみで考えた場合です。室温を暖房するためのエネルギーは室外機と内機の噴出し空気温度でエネルギー的に相殺され、結局電力分のエネルギーが室内に放出されるだけです。 冷蔵庫開けっ放しで室内冷房するのとほぼ同じで消費電力分室内暖房になるだけです。 (エバポとコンデンサ逆ですが) 内機の噴出し部のみ暖かくしたいとか、強力な除湿機が欲しいのならある意味有効な運転かもしれませんが。 HPのみのCOPを考えても、室内暖房ということを考えれば、無駄な運転で電気ストーブの方が稼動部が無いだけましということになります。 |
「ヒートポンプとしてCOP向上は見込めるが、 狭い同一空間に設置された環境では 室内ユニット吹出し(温風)と室外ユニット吹出(冷風)の混合により 大部分の温熱が相殺されてしまい暖房として成立しない」 というのが皆さんの意見だと思います。 また室温30℃に保ちたいというのは 汎用エアコンの暖房として運転保証範囲の上限ぎりぎりかもしれません。 ・室外機を屋外設置したとしても安定して運転可能かどうか? ・可能であっても中間期〜夏場にかけて暖房運転が安定して運転できるか? ・除霜運転時の空調停止も許容できるか? などなど、汎用エアコンで対応可能かの検討も大事だと思います。 通常年間暖房は考慮されていませんので…。 |
回答ありがとうございます。 地中熱利用HPからの発想で、質問をかけてみました。ご回答いただきましたように蒸発器(吸熱)、凝縮器(放熱)は熱くみ上げ動力の差のみですので、同一室内の場合は、熱が相殺されてしまい、暖房効果はないとのこと、理解しました。 COPのことだけに目を向けていたために、このような誤った発想をしてしまったようです。 ご回答いただいた方々にお礼を申し上げます。今後ともよろしくお願いします。 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━