Page 3624 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼開放式貯湯槽+加圧ポンプについて ジャッカル 20/1/12(日) 1:20 ┣Re:開放式貯湯槽+加圧ポンプについて 花見 20/1/15(水) 11:19 ┗Re:開放式貯湯槽+加圧ポンプについて 管理人(Yoh) 20/1/21(火) 12:13 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 開放式貯湯槽+加圧ポンプについて ■名前 : ジャッカル ■日付 : 20/1/12(日) 1:20 -------------------------------------------------------------------------
6階建て老健施設の給湯設備ですが、屋上に給湯チラー熱源と開放式貯湯槽があり、 給湯加圧ポンプを使っています。 また、還り管では貯湯温度61℃以下の場合、還り温度は55℃以上、以下の両方とも還り弁は閉。 61℃以上の貯湯温度では還り温度55℃以下で閉、以上で開という制御を行っています。 この施設では毎年冬季に貯湯量が足りなくなり、渇水によるポンプ空転防止により、お湯が使えないトラブルが発生します。 また、ポンプ停止時に6階では混合栓で水も出なくなります。ちなみに厨房は1階にあります。 これが15年以上も続いており、今更と思うのですが、管理会社が変わったことを 契機に何とか解決してほしいと施主より依頼を受けました。 @この設備で疑問に思うのは、屋上に設置してある加圧ポンプは地上設置用に選定したものであり、選定ミスあるいはシステム上の設計ミスではないかと思います。 加圧ポンプは2台交互運転フレッシャー2.2kwで280L/m、240kPaです。 私としては、貯湯槽が屋上設置なので10m程度の揚程のブースターポンプか循環ポンプでいいのではないかと思います。 ポンプは15mON−40mOFFの設定になっており、常時40m付近で運転しています。 A地下及び1階厨房の出湯の状況は異常ともいえるぐらい出ており、バルブも全開状態でした。バルブで調整しましたが、そもそも減圧弁がついているか疑問です。 下り配管です。 Bポンプ停止時に6階で水が出ないということは、給水が負圧になっているのではないでしょうか?クロスコネクションなどの問題はないのでしょうか? そこで今対処できることとしては、 1、地下から上階に順次バルブを調整する。 2、ポンプを変える。 程度のことでしょうか? また、ポンプを変えるとしたら、どのようなポンプにしたらよいのでしょうか? 別件ですが、開放式貯湯槽の場合、ポンプは通常加圧ポンプを使うものであり、密閉式のように還り管に循環ポンプをつけるというようなしないのでしょうか? その場合、配管温度の補償はある程度犠牲にして、上記のような温度制御かタイマーなどで還り管が冷えない程度にオンオフさせるのが通常の考えなのでしょうか? わたしは設備設計を仕事にしていませんので頓珍漢な質問をしているかも分かりませんが、施主と同様、一番トラブルを抱え込むのは管理運用をしている者だと思います。 設計会社や工事会社に聞いてもすでに15年以上経っているので真剣に聞いてもらえません。 どうかヒントでもいいのでアドバイスをお願いします。 |
ご質問の主旨がよくわかりません。 そもそも「この施設では毎年冬季に貯湯量が足りなくなり、渇水によるポンプ空転防止により、お湯が使えないトラブルが発生します。」とあるのですから、 一番の問題は「貯湯量不足」なんじゃないですか? ポンプの空転防止機能は、空転すると壊れるので、 自分自身を守るための正常な機能です。 だってお湯がないのにポンプが回ったってしょうがないでしょう。 無い袖振り続けて機械が壊れるんじゃどうしようもないですから。 ですから、「渇水でポンプが停止するためにお湯が使えない」のの対策に、 ポンプを変える意味が分かりません。 一直線に「貯湯槽の容量を増やす」という回答に至るべきです。 ただし、ポンプを給湯加圧ポンプか圧力10m程度の給湯循環ポンプにするというのは良い案だと思います。 給湯圧力が一定になり、蛇口での温度変化がほとんどなくなるでしょうし、 省エネにもなるだろうし、水道屋さんとポンプ屋さんが儲かります。 併せて実施されるのが良かろうかと具申します。 |
>ジャッカル さん レスがついていますので、 確認していれば、返信のレスをお願いします。 (返信が無いと、読んでくれたのかどうか分かりませんので・・・ |
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