Ｐａｇｅ 3642 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について 北のじいさん 20/2/21(金) 10:49 ┣Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について さくら 20/2/21(金) 14:32 ┃ ┗Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について 北のじいさん 20/2/21(金) 15:53 ┃ ┗Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について さくら 20/2/22(土) 8:17 ┃ ┣Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について 北のじいさん 20/2/22(土) 15:23 ┃ ┃ ┗Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について さくら 20/2/22(土) 16:48 ┃ ┗Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について ぶもっく 20/3/2(月) 12:56 ┃ ┗Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について 北のじいさん 20/3/2(月) 18:09 ┣Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について 12BY7A 20/2/22(土) 19:11 ┗Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について 水道屋の社長 20/2/22(土) 19:43 ┗Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について 北のじいさん 20/2/23(日) 20:44 ┗Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について 水道屋の社長 20/2/23(日) 21:23 ┗Re:受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について 北のじいさん 20/2/24(月) 8:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 受動喫煙防止の関する喫煙室の規定について ■名前 ： 北のじいさん ■日付 ： 20/2/21(金) 10:49 -------------------------------------------------------------------------
| 4月1日より規制がかかる喫煙室の厚労省規定について教えて頂きたいのですが、 当地の保健所で相談した結果、喫煙室入口開口の3ヶ所（上中下）で風速測定を 行ない、すべての個所で0.2m/s以上が必要との回答が有りました。 喫煙室内の排気扇で排気を行う場合、開口部では風の流れが変流している為、 0.2m/sを確保しようとした場合、流れを均等化する事は不可能に近く、排気扇能力 がとてつもなく大きくなると思うのですが、皆さんはこのような事案はどの様に お考えでしょうか。お教え願えればと思い投稿いたしました。 宜しくお願い申し上げます。 |
| 開口部の境界風速0.2m/s以上を満たす排気風量の算出方法 「排気風量（㎥/h）=開口部面積（㎡）×境界風速（m/s）×3,600（s/h）」で計算します。 したがって、開口部面積で調整する必要があります。 上中下の3か所とはかなり厳しいと考えますが、流れを均等化すということではありません。0.2ｍ/s以上といううことです。 |
| さくら様 ありがとうございます。 排気風量の算出方法については理解しているつもりですが、境界風速は開口部面積の平均風速と思います。開口部面積で調整する必要がありますとの事ですが、開口 面積を小さくすると言う事でしょうか？ 喫煙室への人の出入りが有りますので、極端に狭くするのもどうかなと思います。 又、開口面の風速の均一化は出来ない事と思っておりますが、その場合の最低風速 0.2m/sを満足させる必要風量の算定方法はどうしたらいいのでしょうか？ まったくの素人で申し訳ありません。宜しくお願い致します。 |
| 開口部の件ですが、喫煙室の扉を開けたときに、上中下の3か所で風量測定するということでしょうか。 上中下の3か所で、各々とも0.2m/s以上の風速の測定なのか、開口部全体として0.2m/s以上の風速の計算値でいいのかの確認を保健所にされてはいかがでしょうか。 申し訳ありません勉強不足で、上中下の3か所で風量測定する根拠がわかりませんでした。 |
| さくら様 言葉足らずですみません。 保健所の担当者より扉を開放して、上中下それぞれで0.2m/s以上の風速が 必要と言われました。 なかなか厳しいと思います。 |
| 保健所の担当者より扉を開放して、上中下それぞれで0.2m/s以上の風速が 必要と言われました。→これの根拠を教えてもらってください。 のれん、すだれ、カーテンなどで緩和する方法ではいけないかも確認してみてください。 電話ではなく、ご足労してみてください。 |
| 上中下3か所で測定する件、 厚生労働省のホームページに下記資料があります。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000189195.html この中の「Ｑ＆Ａ」に「たばこ煙の流出防止措置の効果を確認するための測定方法の例」があります。 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000525313.pdf 参考になれば幸いです。 |
| ぶもっく様 ありがとうございました。 測定点全てで0.2m/s以上との文言がありますが、開口部の測定点で乱流が当然起こり、一律にその風速を確保する為には、多額の設備費がかかるんですね。 何んか、喫煙者の為にいろいろ疲れました。 多数の方からご指導頂き大変ありがとうございました。 助かりました。又、宜しくお願い申し上げます。 |
| 図面書きが一段落したので探して見ました。 厚生労働省の該当ページです。 https://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/060300c.html 上中下測定するのは良いのですが、ここの計算例を見ると事実上平均になっているようです。全て0.2m/s以上ではないと、このページを提示して確認してみてはいかがでしょう。 0.2m/s自体には、確実な根拠を提示できるだけの資料は持っていないと思いますので、全てと言うのは担当の思い込みの可能性があります。 頑張って、戦ってみてください。 |
| 参考までに数年前に健康増進法で定められた開口した状態で0.2m/sを設計し風速測定した結果を添付致します。 別添の①～④が開口部四隅で、⑤が中央です。任意に発注者と風量測定する場所を決め、平均が0.2m/sをクリアーしていることとしました。 開口部が大きいので相当の風量になります。  【風量測定.jpg : 14.6KB】 |
| さくら様 12BY7A様 ありがとうございます。 前回は部下に保健所へ折衝に行かせましたが、まさかの先方の主張に対し、 ご指導頂いた内容を盾に、今度は私が出向こうと思います。頑張ってみます。 水道屋の社長様 ありがとうございます。 ご提示頂いたデーターですと、0.2m/sで風量計算致しますと、選定機器で実測0.3m/s以上の風速確保は厳しいと思いますが、何か安全率などで機器能力に加算するのでしょうか？ お教え頂ければと思います。 よろしくお願い致します。 |
| 北のじいさん 様 喫煙室ドア開口時の完成検査時風量測定は、あくまで設計では0.2m/sとして設計していましたが、結果として0.2m/s以上確保でき合格したという結果でした。 決して0.3m/sを設計風速として設計したのではありません。 ちなみに、私の設計法は非線形定常解析です。 また、排気口は近所に迷惑が掛からないように、屋上の高い場所で大気開放としていました。そのため、ダクトが長いです。 大雑把に説明すると次の通りです。 ①喫煙室ドア解放時の流路。 大開口時の流量係数α＝0.6で設計。 ②ダクト経路が長いのでシロッコファンのP-Q曲線考慮。 ③ダクトのエルボ・直管部で適宜、圧力接点を指定。 ④全ての圧力接点で、収束するまで収斂計算を実施する。 以上の方法で設計したところ、完成検査時には0.3m/s程度になったという結果です。 施主からの要望で設計しましたが、敷地内全面禁煙の方が費用的にも良いかと思います。数百万円の工事になりました。 |
| 水道屋の社長様 ダクティングしての排気設備であれば面風速よりも如何に排出するかの方が優先されることなので当然ですよね。未熟者で推察できませんでした。 申しわけありません。 皆さんに教えを頂いて大変感謝いたします。 ありがとうございました。 保健所との折衝ガンバリます。 |
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