Page 484 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼コージェネレーション利用熱源の選定 ami21 04/3/16(火) 22:08 ┣Re:コージェネレーション利用熱源の選定 未熟者 04/3/17(水) 17:28 ┃ ┗Re:コージェネレーション利用熱源の選定 ami21 04/3/18(木) 21:30 ┃ ┗Re:コージェネレーション利用熱源の選定 未熟者 04/3/19(金) 15:00 ┗Re:コージェネレーション利用熱源の選定 鹿の骨 04/3/18(木) 22:28 ┗Re:コージェネレーション利用熱源の選定 ami21 04/3/19(金) 16:25 ─────────────────────────────────────── ■題名 : コージェネレーション利用熱源の選定 ■名前 : ami21 ■日付 : 04/3/16(火) 22:08 -------------------------------------------------------------------------
コージェネを利用した二次側の空調計画に当たり 熱源として、吸収式を採用する場合の選定の仕方を教えていただきたいのですが ジェネリンクとかがあり、100%コージェネのみというわけではないのでしょうか よろしくお願いいたします |
>コージェネを利用した二次側の空調計画に当たり >熱源として、吸収式を採用する場合の選定の仕方を教えていただきたいのですが >ジェネリンクとかがあり、100%コージェネのみというわけではないのでしょうか 100%コージェネもあります。 回収出来る排熱量が決まっていますので簡単に冷凍機能力の算出が可能です。分からなければ回収熱量をメーカーに伝えても算出してもらえると思います。 余談ですが、負荷変動(定格に対する能力)によって回収出来る熱量にバラつきがある為、コージェネの排熱100%で選定するには注意が必要です。 |
ありがとうございました。 回収熱量とは、往き還りの温度、流量、温度差をコージェネ側で教えてもらって メーカーに伝えれば、機器選定をしていただけるということですね |
そうです。 ちなみに温水吸収式の場合:入88℃、出83℃が標準です。 排気ガスからも熱回収するのが標準ですのでその点もお忘れなく。 |
コージェネレーション設備の容量選定には色々な要素があります。 下記に参考になる書籍を紹介します。 一度お読みになることをお勧めします。 書籍名 JEAC1063 現場実務シリーズ 電設技術者のための コージェネレーションの実務 発行所 社団法人 日本電設工業協会 価格 2700円+税 正直申し上げてコージェネレーションは厄介です。 一般的に、電力会社は逆潮流を認めていません。 従って電力(主)熱源(従)の設備になります。 大概の場合熱源(主)電力(従)の場合に非常に効率よくシステムが稼働します。 世の中なかなかこの様な負荷大系をとる負荷は無くて、旨く行かない場合が多いようです。 又、平成14年4月に電気料金の大幅な改訂が有り、商業的にペイするシステムを組むのが困難になったと思います。 簡単なシステムですと多分温水ベースで組まれると思いますが、温水の吸収式冷凍機はCOPが0.8程度と余りよい値ではありません。 ガスの直焚吸収式ですと1.2程度はあると思います。 CO2の排出量も検討する必要があると思います。 散々検討した挙げ句に、買電そのまま+ガスの直焚吸収式が一番良かった等と笑えない事態になることもあろうかと思います。 十分に検討される事をお勧めします。 |
ありがとうございます 参考にさせていただきます |
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