Page 60 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼雨水立て管の接続先のますについて ふれあい橋 03/1/12(日) 14:20 ┗Re:雨水立て管の接続先のますについて masa 03/1/14(火) 1:58 ┗Re:雨水立て管の接続先のますについて tsuyoshi 03/1/14(火) 17:35 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 雨水立て管の接続先のますについて ■名前 : ふれあい橋 ■日付 : 03/1/12(日) 14:20 -------------------------------------------------------------------------
グレーチングの蓋の面で、立て管が放流するものと、雨水桝に接続している のが、近所の建物に見られるのですが、 グレーチングの蓋は、どんなときに使用するルールなんですか?? 外でみると、蓋やグレーチング、いろいろあるように見えるですが・・・ |
単純に敷地排水を集水する為にグレーチングとか格子桝にしている場合と、雨水竪管のオーバーフローの為の場合があるのではないでしょうか? |
私の経験でも、敷地排水でわざとオーバーフローをとるために、 グレーチングとしたことがあります。 下水道局は、敷地面積に対して本管の設計を行っています。 広い敷地の場合、2方や4方に排水するよう敷地を (勝手に)分割して、本管への流入量を計算しているわけです。 しかし、建物のプラン上、掘り下げた公開空地があったりすると、 2方にしか放流できない場合があります。 その場合、下水道局側で受け入れに余裕がないと判断された場合に 本管取り付けサイズがとれないため、オーバーフローを設けておいて、 溢れて道路に流すように考えます。 また高層建物の場合には、壁面雨水を考慮する必要があります。 その場合、壁面雨水を考慮した最大排水量を下水道局は了解して くれませんので、非常時のためにオーバーフローをとっておきます。 オーバーフローの位置は、トラップ等で臭気の問題がないように、 またトラップ付近に散水栓を用意することが必要です。 またオーバーフローした雨水が建物の玄関から浸入してしまわないよう 1FLレベル、敷地勾配にも配慮する必要があります。 |
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