Page 692 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼空調機のドレン配管 悩める子羊 04/10/1(金) 19:49 ┣Re:空調機のドレン配管 ぱんだ 04/10/1(金) 20:31 ┃ ┗Re:空調機のドレン配管 ぱんだ 04/10/1(金) 20:34 ┣Re:空調機のドレン配管 punpun 04/10/1(金) 20:54 ┃ ┣Re:空調機のドレン配管 悩める子羊 04/10/1(金) 23:28 ┃ ┗Re:空調機のドレン配管 punpun 04/10/2(土) 11:57 ┗Re:空調機のドレン配管 どらちゃん 04/10/2(土) 8:53 ┗Re:空調機のドレン配管 どらちゃん 04/10/2(土) 10:00 ┗Re:空調機のドレン配管 悩める子羊 04/10/4(月) 16:49 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 空調機のドレン配管 ■名前 : 悩める子羊 ■日付 : 04/10/1(金) 19:49 -------------------------------------------------------------------------
天井カセット型空調機のドレン配管ですが、集合して排水する時、今までは徐々に管径を太くしていたのですが、実際の根拠がわからないのです。どなたか根拠になる計算方法等教えてください。 |
単に、ドレン水量の問題ですよ。 配管径の計算については http://www.air-sekkei.com/tools/ からダウンロードできるPIPE CHECKERや、建築設備手帳などをご参考にされたらいかがかと。 尚、ドレン量については (ドレン量kg)=(処理風量CMH)×空気比重(kg/m3)×(空調機出入口絶対湿度差kg/kg(DA)) で求まります。 この他、過去レスにも計算方法がありますので、検索してみてください。 |
すみません。自己レスです。 >尚、ドレン量については > >(ドレン量kg)=(処理風量CMH)×空気比重(kg/m3)×(空調機出入口絶対湿度差kg/kg(DA)) > >で求まります。 ドレン量の単位が間違っていました。 ドレン量の単位は上式の場合は kg/h でした。 |
>(ドレン量kg)=(処理風量CMH)×空気比重(kg/m3)×(空調機出入口絶対湿度差kg/kg(DA)) 空気線図を見れば計算しなくとも一目瞭然です ちょっと強引な計算ですが、 空気線図上で吸い込み側空気温度を34度と仮定し 吹き出し口側を15度と仮定します PACの強風量にて凾煤19℃って事はまずない事ですが 余裕を見た計算として解釈します この時の絶対湿度は0.034kg' - 0.0106kg'=0.0234kg' ということになります これに風量と比重をかければ良いのです |
ありがとうございます。 教えてもらうとなるほどでした。 みなさますばやいお返事ありがとうございます。 感謝!! |
>この時の絶対湿度は0.034kg' - 0.0106kg'=0.0234kg' すみません 言葉が不足していました 飽和状態での事です |
>天井カセット型空調機のドレン配管ですが、集合して排水する時、今までは徐々に管径を太くしていたのですが、実際の根拠がわからないのです。どなたか根拠になる計算方法等教えてください。 ドレン排水量の求め方はよいとして、配管径決定は、基本的には衛生設備の排水管決定法に準拠するものと思います。 空気調和・衛生工学会規格,HASS−206を参照してみて下さい。 空調ドレン排水の場合、排水流量はドレン(凝縮水)量をそのまま連続排水量とすれば良く、定常流量法により、管径,勾配別の許容流量以下となるように選定すればよいと思います。 実際は、天カセのようにポンプアップですと、そのポンプ排水量と排水時間、間隔も問題になり、計算で出そうと思えば出せない事もないでしょうが、大変ですし、これから記述しますが、やってもあまり意味がありません。 空調ドレン量はあまりにも微量です。 例えば5馬力相当の室内機の排水量もせいぜい10 L/Hでしょう。 一方、管径30Aの許容流量は少なく見積もっても700 L/Hにはなります。 つまり、5馬力の室内機70台接続しても30Aで良い?ってな事になります。 これは余談ですが、一般的な水配管径決定法で摩擦損失を0.3kPa/mにすると、30Aで2,000 L/H流せます。ドレン配管で等摩擦損失法ってのもおかしいですが…。 結局、空調ドレンの配管径を流量から決定するのはナンセンスという結論に至りませんか? 排水管径決定はHASS−206がベースとなりますが、排水配管で径縮小は許されませんので(加圧強制排水は別)、基本的には機器出口管径以上となり、横走り配管は30(32)A以上とするような取り決めもあります。 あとは、管径別の最小勾配を考慮に入れて決定すればよいと思います。 空調ドレン配管径決定法があいまいなのは、あまりにも流量が少ないからだと思います。 もし、明確な決定法を御存知の方がいらっしゃいましたら、私もお教え願いたいと思います。 |
自己レスですが、 実は、わが社の施工基準で、一般パッケージエアコンの場合のドレン配管径とその許容接続容量があります。(オールフレッシュは概ね半分) 32A 20HP 40A 40HP 50A 60HP 65A 100HP 天カセ5HPとすれば、32Aで4台まで,40Aで8台・・・となります。 しかし、自社施工基準ながらその根拠は不明で、なぜその管径になるのかは説明できません。(すいません) |
ありがとうございます。 とても参考になりました。早速考えて見ます。 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━