Page 134 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼計算方法 受験生 09/2/28(土) 22:27 ┣Re:計算方法 masa 09/3/1(日) 15:12 ┃ ┗Re:計算方法 有g 09/3/1(日) 23:29 ┃ ┗Re:計算方法 masa 09/3/2(月) 1:01 ┣Re:計算方法 けろ 09/3/1(日) 23:24 ┃ ┗Re:計算方法 zuka 09/3/2(月) 12:56 ┗Re:計算方法 付与設備建築士A 09/3/2(月) 13:10 ┗Re:計算方法 付与設備建築士A 09/3/2(月) 13:11 ┗Re:計算方法 病弱建築士 09/3/2(月) 18:35 ┗Re:計算方法 masa 09/3/3(火) 1:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 計算方法 ■名前 : 受験生 ■日付 : 09/2/28(土) 22:27 -------------------------------------------------------------------------
@冷熱源総負荷算定、温熱源総負荷算定は設一級のテキストのどこを見れば記載ありますか?例題ではイマイチピントこず、また、何か参考に挙げて頂き理解したいのですが。。。 A給水ポンプ(ポンプ直送・増圧給水方式)の揚程算定はH≧H1+H2+H3+・・・ですが、設一級のテキストのどこを見れば記載ありますか?例題ではイマイチピントこず、また、何か参考に挙げて頂き理解したいのですが。。。 B雑用水ポンプの揚程算定は設一級のテキストのどこを見れば記載ありますか?例題ではイマイチピントこず、また、何か参考に挙げて頂き理解したいのですが。。。 CSPポンプの全揚程のh1(配管の摩擦損失水頭m)は設一級のテキストのどこを見れば記載ありますか?例題ではイマイチピントこず、また、何か参考に挙げて頂き理解したいのですが。。。 D自動火災報知器の回線数は設一級のテキストのどこを見れば記載ありますか? どなたかお分かりになられる方・・・宜しくお願い致します |
1.冷熱源・温熱原負荷は、建物用途別の延べ面積に対する総負荷のグラフ又は、建物用途毎の床面積当たりの負荷の概数値の表が記載されているはずです。 2.ポンプ直送方式(高置タンクレスブースター方式)、直結増圧給水方式の給水ポンプの算定式は以下のとおりです。 ポンプ全揚程≧実揚程+配管摩擦損失+器具の所要圧力(+逆流防止装置圧力損失−給水圧力):()内は直結増圧給水方式場合のみ 3.雑用水ポンプの揚程算定は以下のとおりです。 雑用水ポンプ全揚程≧実揚程+配管摩擦損失 4.スプリンクラー配管の摩擦損失水頭は、ポンプから最遠端のスプリンクラーヘッドから放水量を80L/min・個として、各区間毎の配管摩擦損失水頭を計算します。 同時最大開放個数を超えた配管からは、同時最大開放個数×90L/minの水量で配管摩擦損失を計算します。 フート弁からポンプまでは、同時最大開放個数×90L/minで配管摩擦損失を計算します。 5.自動火災報知設備の警戒区域の面積と建築物の延床面積から、警戒区域の総数を想定して、予備回線を見込んで回線数を選定します。 テキスト上巻の該当設計部分を探してください。(テキストのどこに書いてあるかは、正規講習を受講した人しかわかりません) |
はじめまして!非常に参考になります。 私は、空調設備のボー読みの講義がまったく分からず 何時も空調設備の計算問題を飛ばしていました。 これが敗因と思い、もう少し詳しく尋ねたいのですが・・・ 計算問題の内容が飛ばしたので思い出せませんが(空調容量を求める問題なのか、熱源容量なのか)覚えておられる方が見えたら教えてください。 参考書には設計例(延べ面積10,000u)の熱源設備計画の中(表1−2)に事務所の最大負荷原単位(冷房時90W/u、暖房時55W/u)と有、従ってそれぞれ述べ床面積を乗じて最大熱負荷(冷房時900kw、暖房時550kw)が表にありますが、計画冷熱源容量=900×1.05×1.05×1.05≒1,042kw、計画温熱源容量=550×1.05×1.05×1.05≒640kwとあります。この1.05の安全率は時間最大負荷の1.05倍、経年劣化1.05倍、余裕率1.05倍と考えればよいのでしょうか? そして、建物全体の熱負荷集計表で夏場の14時の時刻別負荷最大値1070kw (計画時の値1,042kwに近い)から冷熱源容量1070÷4台=268≒265kw/台として高効率空気熱源ヒートポンプユニット4基(冷凍能力265kw/加熱能力280kwとあり、熱源機器容量は分かりますが、 冷温水量265kw×14.3÷(17℃ー7℃)≒380L/minこの中で14.3の値の意味が分かりません。何処から来た数値でしょうか? その後にコイルの能力 ・冷却能力0.33×7500㎥/h×比エンタルピーの差×経年係数÷1000=49.1kw ・加熱能力0.33×7500㎥/h×比エンタルピーの差×経年係数÷1000=19.5kw ・冷水量 49.1kw×14.3÷(17℃ー7℃)≒71L/min ・温水量 19.5kw×14.3÷(45℃ー53℃)≒28L/min ・加湿量 1.2×7500㎥/h×(0.0066kg/kg(DA)−0.00544kg/kg(DA))≒10.4kg/h この中でまた14.3の値が ・・・・? 加湿量の中の数式の値の意味がが分かりません。 分かる方が見えたらよろしくお願いいたします。 |
能力保証係数(1.05)×経年劣化係数(1.05)×余裕率(1.05)となります。 1kWの熱量を搬送する場合は、毎分の場合、1kw=1kJ/sから、毎分の移動熱量=1kJ/s×60s=60kJとなります。 水の定圧比熱(4℃、1気圧)=4.199kJ/kg・Kと、水の密度(4℃)=999.7kg/m3=0.9997kg/Lから、水1Lの搬送できる熱量=4.199kJ/kg・K×0.9997kg/L≒4.198kJ/L・Kとなります。 したがって、水1Lが1kWの熱量を移動するには、60kJ÷4.198kJ/L・K÷1min≒14.29L・K/min→14.3L・K/minとなります。 加湿の式は、文字化けしていますが、空気の比重量≒1.2kg/m3を使って、空気の搬送量を重量単位(kg/h)に変えています。(絶対湿度が水蒸気の重量と乾燥空気重量の比で表されている為です) コイル能力の算定は本来は、1.2kg/m3×風量[m3/h]×比エンタルピー差[kJ/kg]÷3600s/hが正しいのですが、送風量を決定する場合の定数0.33=1.2kg/m3(空気の比重量)×1.0kJ/m3(空気の比熱)×1000J/kJ÷3600s/h、(空調負荷がw単位になっているのと、空気の比熱を1.0kJ/m3としている為です)と数値をあわせて、最後に1000で割っています。 |
それぞれ「設備設計」の、かなり基礎的な内容だと感じられます。 設備設計に関して5年以上の「実務経験」を経て受講される方でしたら、 『例題ではイマイチピントこず、また、何か参考に挙げて頂き理解したい』 などということが有り得るのかどうか、気になりました。 どのような実務を経験されているのでしょう。 設備設計に関して『高度な専門能力』を有する建築士のための講習・考査で あると定義されているはずなのですが。 このレスが掲示板の趣旨と違いましたら、申し訳ありません。 ちょっと気になって仕方なかったものですから。 |
まったく同感です。 そして、これが現実です。 数の偏在または不足、能力への疑問、高齢化・・・・。 まったく、どうなっちゃうんでしょう。 |
>@冷熱源総負荷算定、温熱源総負荷算定は設一級のテキストのどこを見れば記載ありますか?例題ではイマイチピントこず、また、何か参考に挙げて頂き理解したいのですが。。。 上記はテキスト597Pに載ってます。 冷熱90W、温熱55Wです。 以降の質問は、私見解ですが、建築設備士の過去問題4年分ぐらい復習する覚悟が必要と思います。 小生もそれに負うところが大きいと思います。 |
>>@冷熱源総負荷算定、温熱源総負荷算定は設一級のテキストのどこを見れば記載ありますか?例題ではイマイチピントこず、また、何か参考に挙げて頂き理解したいのですが。。。 > >上記はテキスト597Pに載ってます。 >冷熱90W、温熱55Wです。 >以降の質問は、私見解ですが、建築設備士の過去問題4年分ぐらい復習する覚悟が必要と思います。 >小生もそれに負うところが大きいと思います。 |
いつも皆様ありがとうございます。大変参考にしております。 体調不良の中試験勉強しております。 電気設備で変圧器容量を算定する場合、テキスト内の過去の実績からの各種用途ごとの電力密度の数値(P355表2-1事務所電灯負荷59W/u他)と設計事例の最大需要電力の算定の負荷密度の事務所ビル事例統計値(P637表3-5電灯負荷36.5W/u他)が違うのですが試験では負荷密度は需要率・不等率などと一緒に設定されるのでしょうか? また、空調において熱源計画で原単位が設定されていない場合、設計事例の冷暖房の最大負荷原単位(P597表1-2 90W/u・55W/u)を使用して計算するのでしょうか? 初歩的な質問で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。 |
修了考査は、テキスト参照可なので、考査問題では負荷密度・需要率・不等率は提示されないはずです。 熱源計画では、考査課題の建築物用途に応じて、自分で熱源負荷の原単位を設定する必要があると思います。(テキストに記載があるはずです) |
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