Page 14 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼明るく!元気に!ゆたかに! ぼくと 08/6/5(木) 21:28 ┣Re:明るく!元気に!ゆたかに! けろ 08/6/6(金) 16:20 ┃ ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! ぼくと 08/6/7(土) 0:28 ┃ ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! けろ 08/6/9(月) 1:46 ┃ ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! ぼくと 08/6/10(火) 0:12 ┣Re:明るく!元気に!ゆたかに! なかしん 08/6/7(土) 17:32 ┃ ┣Re:明るく!元気に!ゆたかに! ぼくと 08/6/7(土) 21:35 ┃ ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! ぼくと 08/6/8(日) 16:34 ┃ ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! なかしん 08/6/10(火) 12:19 ┃ ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! ぼくと 08/6/10(火) 23:56 ┣Re:明るく!元気に!ゆたかに! やま 08/6/7(土) 17:40 ┃ ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! ぼくと 08/6/7(土) 22:23 ┃ ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! やま 08/6/8(日) 6:32 ┃ ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! ぼくと 08/6/9(月) 23:46 ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! ぼくと 08/6/11(水) 16:33 ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! やま 08/6/12(木) 5:08 ┗Re:明るく!元気に!ゆたかに! ぼくと 08/6/12(木) 22:00 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 明るく!元気に!ゆたかに! ■名前 : ぼくと ■日付 : 08/6/5(木) 21:28 -------------------------------------------------------------------------
「寂しい」という文字がずいぶんと並びました。 もうこの辺で良いでしょう。 ・・・ん・・・なにかのセリフ? でもそろそろ、元気に行きましょう。 それには先ず、 ビジョン です。 ともかく、道は作られました。デコボコ道で、泥水も埃もかぶりそうな道ですが、私たちは歩むほかありません。だから、私たちはその道を整えて、樹を植えて、美しい通にし、その向こうに明るく元気でゆたかな町を創って、まだ見ぬ設備技術者達に残してあげましょう。 皆さんだったら、どんな町にしたいですか。どうすれば、そんな町になりますか。 国は、これから当分先、何も言いません。みなさん次第ですよ。 では、そのために、 「設一級」は何をしなくてはなりませんか。 「設備士」はどうあるべきですか。 「志す者」はどう導けば良いですか。 「 OB 」は何を伝えますか。 私たちは技術者です。「設一級」たる者、全てを把握すべきだ! なんて非現実論はやめましょうね。 |
明るいタイトルを、ありがとうございます。 これなら、たくさん並んでも気になりませんね。 もしよろしければ、ぼくと さまのご意見をうかがえますか。 明るい未来を見据えておられる、ぼくと さまのビジョンを ドンと提示していただけると、 文句ばっかり言っているバカ蛙(ワタクシのことです)の目が 少しばかり開かれてくるかも知れません。 > 私たちは技術者です。「設一級」たる者、全てを把握すべきだ! > なんて非現実論はやめましょうね。 ワタクシもそれは「非現実的」と思うのですが、 国交省や法律が「全てを把握すべきだ!」と主張しているように 思えてなりません。法文を読む限りにおいて。 読み方、間違っていましたでしょうか。 一応、ワタクシの意見…… 「設一級」は、電力、通信、衛生、空調、搬送のいずれかの設計に関して しっかりした専門性を保持すると共に、全分野の法適合性について 正確に判定できるだけの能力を維持しましょう。 「設備士」は、建築意匠・構造についてもある程度の見識を備えるように努め、 できるだけ早期に「一級」そして「設一級」を取得しましょう。 「志す者」が当初から建築全般に関しても興味と関心を持ち、 各設備領域と共に並行して学ぶように、導きましょう。 「OB」とはどのような方を指すのか、良くわかりません。 設備業界を引退した人たちでしょうか……? 設備技術者の取り組みも重要です。が、これから生まれるであろう 意匠出身の「設一級」の方たちがどのように行動するかが、 今後の「設一級」のあり方に大きな影響を与えるものと思われます。 先を行く彼らが道を踏み荒らしてしまうと、 その後を必死に付いていこうとしている一般の設備技術者は 美しい通りを造るのが更に困難になってしまうのですから。 |
早速ご意見いただき、ありがとうございます。 ケロさんは、察するにとても素直で、律儀で、そしてチョットいじわるな人かな?と拝察しました。チョッピリキッズですよ。 さて先ずもって、私に敬称は必要ありません。「卜」は「裏」という意味を含んでおります。よって、「卜人」とは、表に出きらない未だ裏の人間でありますので、敬称などもったいないです。どうぞ「ぼくとは・・・・・」とお書き下さい。 さてさて、ケロさん、たくさんのことをお答え下さいましたが、議論は夜を徹しても尽きないことと思います。そこで、初めの2つにお話したいと思います。 はじめに、私の「意見」や「ビジョン」と言うことですが。 はっきり言って、まだカオスです。持ち合わせておりません。ともかく今から始まることで、これから皆さんと創り上げて行くものと心得ております。共通認識の元に創り上げるものと心得ます。だから、このコラムに投稿しております。 このコラムの欠点は、共通の大義名分がないことです。なにをもって、文言を唱えているのか、さっぱりわかりません。これでは、ただ吠えているだけで、世の人は聞く耳を持たないでしょう。せっかくこれだけの皆さんが集まりながら、もったいないです。 今はケイオスです。だから「時」なのです。このコラムが、ひやかしでなく、「創る」コラムであることを望みます。 2つ目に、法文による「設一級」の能力を問われております。 思うに、法は「建基法」だけではありません。いろんな法律があります。聞いたこともないような法律もあります。それを事細かく気にして遵守していた日には、息もできません。だから、「法」とはあなたの「良心」です。あなたの「良き感性」です。 もしそこに、電気の不得意な設一級がいたなら、あなたが、しっかりサポートしてあげれば良いと思う。 もしそこに、機械の不得意な設一級がいたなら、あなたが、しっかりサポートしてあげれば良いと思う。 そして、良い図書を作成することができれば、喜んでもらうことができると思う。 喜んでもらった私は、うれしいです。 権力争いは止めましょう。私たちは技術者です。「士」です。 |
ぼくとさん、こんばんは。 敬称お嫌いの由、さん付けに変えさせていただきます。 呼び捨ては、いくら何でも。 > ケロさんは、察するにとても素直で、律儀で、そして > チョットいじわるな人かな?と拝察しました。 買いかぶってはいけません。 とても捻くれていて、いいかげんで、そして ものすごく意地悪な者(蛙?)でございます。 > はじめに、私の「意見」や「ビジョン」と言うことですが。 > はっきり言って、まだカオスです。持ち合わせておりません。 カオスと無とは違います。 カオスゆえに表明しないものは、無と同等の効果を齎すと考えます。 『ゆたかに』表明されるうちに、カオスが徐々に形態を成して 行くものと思いますが、いかがでしょう。だから、お尋ねしました。 そしてワタクシの愚考は、そんな論拠により表明しております。 > このコラムの欠点は、共通の大義名分がないことです。 「エンドユーザーのためになるか」 それに尽きると思いますが。 「設一級」が、それを達成しうる制度であるか。 これを問うていくのは、寂しいことではないし、 排除されるべき観点ではないと思います。 確かに、暗い話題ではありますが。 制度・政策といったマクロの事項を、 個々人の努力や資質といった、ミクロの事柄によって 解決しようと図っても無理だと思います。 量子力学とニュートン力学とは、適用されるべき土俵が 違うものと思います。 一技術者として最善を尽くす。 それは、当然のことです。 しかし、そこに止まっていたのでは、 単なる自己満足でしかありません。 「システム」が全体として正常に機能するように 制度や政策を構築すべきではないでしょうか。 パーツ(部品)で考えるか、システムで考えるか。 > 権力争いは止めましょう。私たちは技術者です。「士」です。 大丈夫です。 争えるような権力が全く無いのが「設備屋」ですから。 決して争いになどなりません。 門前払いか、切捨てゴメン。 が、『食わねど高楊枝』を決め込むほど、 人間出来ておりません。 一寸の虫にも五分の魂 であり、窮鼠でもあるのです。 ワタクシは敢え無く惨殺されるにしても、せめて猫に噛み付きたく存じますが、 ぼくとさんは喜んで御身を差し出されますか。 |
ケロさん、こんにちは。失礼ながら、ケロさんを思うに、 ひねていい加減な方が、このようなことで刻遅くまで時間を使われるはずがありません。捻くれてものすごく意地悪な方が、このように心ある長文を書けるはずがありません。やはり、あなたの自称よりも、私の拝察の方が正しかったと思います。 「高楊枝」、力を入れてかまえるほどのことはないと思います。今はそんなものが通用する世の中ではないことでしょう。「されど高楊枝」くらいで如何でしょうか。しかし忘れてはいけない感性だと思います。 やまさんも、私にものを言えとおっしゃておられますが、今日はお酒が入りました。これ以上は、日を改めたいと思います。ご誠意ありがとうございました。恥を忍び必ずお答え申し上げます。卜人 |
こんにちは、ぼくとさん。なかしんと申します。 人見知りがあるせいか・・・・。 知らない方にレスができないこともあります。。。。。。 また、何度か出入り禁止的な行為をしたのもあります。 きっと分析力のすぐれた方なのだろうなと感じていました。フリーで哲学の話題の時。 カオス、混沌とした中のおられるのはきっと皆同じだろうとおもいます。複雑系であり、フラクタルなのだろうと思っています。しかし、この辺りを学習すると、臨界確率・状態や崩壊プロセスに行き、とってもネガティブな気持ちになりますね。 成功事例をあげんかい!! と心の中で叫んでいます。 「設一級」は何をしなくてはなりませんか。→何もしなくて良い。 「設備士」はどうあるべきですか。→詐欺師であればよい。 「志す者」はどう導けば良いですか。→別会社の人は関係ない。 「 OB 」は何を伝えますか。→談合方法。 聖人的な回答、教科書的な回答を求めているのでしょうか? 次元を変えて書かせていただきましたが。 つまりは逆説的、ブラックユーモアです。 こんな部分も社会的に必要なのでは思っていますが。。。。 その逆が「正」。そうではないことを理解されること。 つまり。 「満足」の反対は「不満足」ではない。 ことのことを理解され方が増えることを望みますね。 「不満足」をなくしても「満足」にはならないことを。。。。。。。。 |
こんにちは、なかしんさん。ご返事、ありがとうございました。 今回は、なんだか穏やかでないセルフイントロですね。あなたのご投稿はたくさん拝読させていただいております。なにはともあれ、よろしくお願いします。 なかしんさんの、このご投稿の感性も、大変大事な感性だと思います。なぜなら、混沌とした事象を秩序するに、易経では先ず「陰」と「陽」とに分けました。 察するに、なかしんさんのこのご投稿は、陰の部分を書かれたのかも知れません。 とても大事なことだと思います。そして、末文に「中庸の精神」も書かれました。 意味深いこと故、またまた、宿題とさせていただきます。 ところで、私もこのコラムに投稿していて、姿が見えないことをいいことに、ずいぶんとエラそなことを書いているなと思っているところです。ただ、姿が見えないことをいいことに、素直に私の思いを皆さんにぶっつけて、たくさんのご指導をいただけるのも、いいことだなと思っております。 ですから、できる限りの誠意と浅知恵をもって投稿しております。このコラムの卜人とはそんな奴だと、わらって、「またか!」とお付き合いください。 卜人 |
アレ?、なかしんさんの投稿は消されたのですか?。 とても優しい文章だったのに、残念です。でもいいです。少し覚えております。気になったことをお話しさせてください。 なかしんさんは、上下2冊の易経を断念されたそうですが、相当真剣に取り組まれたのでしょうね。そこで、童心にもどってもう一度、おとぎ話「稲葉の白兎」を読まれ、そして断念された易経の荒筋をたどってみてください。面白いかも知れません。 そもそも「稲葉の白兎」、兎が隠岐から出雲に帰るところから話が始まるけど、チョット変ですよね。普通なら、なにか目的を持って隠岐に出発するところから始まってもいいような気がします。 乾為天・・・のぼりすぎた竜は下るしかない。 坤為地・・・白(水)、兎(月)いずれも陰の象徴。 ・・・ ・・・ もし、ご存じであったなら、大変失礼しました。 また、本来ならフリートークでしょうが、都合でこの欄をお借りしました。卜人 |
> アレ?、なかしんさんの投稿は消されたのですか?。 すみません。フリーぎみになりそうなので、削除させていただきました。 しかし、もし・・、許されるなら少し書かせていただきますね。 東洋思想と西洋思想、哲学と訳していただいても問題ないと思います。 これらを進めていくと宗教論になってしまいますね。人間は同じなのだが・・・・。 「無」や「ゼロ」の考え方はあるが、東洋思想の根本は「循環」なのだろうなと思っています。 > なかしんさんは、上下2冊の易経を断念されたそうですが、相当真剣に取り組まれたのでしょうね。 乾為天(1)、一番初めに出てくるものですね。上掛も下掛も三本線(乾・乾or天・天) 坤為地(64)、最後で。上掛も下掛も三本中無線(坤・坤or地・地) 「剛・軟」、「陰・陽」、「位」・・・を覚えよとあったので。覚えたが・・・・。 理解(漢字)できないので挫折しました。 また、チャレンジする機会を与えていただき感謝です。。。。。 |
またまた叱られそうですが、今さらどこにも持って行けず、恐る恐るの気持ちです。 なかしんさん、またどうしても気になることがありまして、書かせていただきました。以下、私の解釈として納めてください。 本にもいろいろあると思いますが、私の本では、卦順として最初が「乾為天」で最後が「坤為地」ではありませんでした。最初が「乾為天」で、最後が「火水未済」でした。確かに、64卦表の頭尾はその通りですが、これを表の通りに頭から行ったのでは全くの「占い」になってしまい、「なんじゃこりゃ」になります。以下、卦順を追って、「稲葉の白兎」と比べて書いてみます。少々方便がありますが、お許し下さい。 1,乾為天:事象が天に登りつめた「時」 満足して天にも登る気持ちの「時」 2,坤為地:大きな「陰」が姿を現す 白兎(水月)の登場 3,水雷屯:そして物事の芽が出てくる 出雲に帰ろうと思う 4,山水蒙:暗い中で考え込む事になる 帰るにもその手だてがない ・・・ ・・・ いろいろあって。 ・・・ 63、水火既済:ある事象がことごとく整う 64、火水未済:しかしまた新たなより高いレベルで事象が動き出す 65,(1)、乾為天:事象が天に登りつめた「時」 66,(2)、坤為地:大きな「陰」が姿を現す ・・・ ・・・ なかしんさんの「東洋思想の根本は循環?」は、まさに最後の64番目の卦、「火水未済」によく現れていると思います。私は、「稲葉の白兎」から易経のあらすじがおぼろげにわかりつつあるような気がしております。こんなおとぎ話を作ってくれた先人に心からの敬意と感謝をしております。どうぞ楽しんでください。そして、何かに気づかれたら一番に私に教えてください。 卜人 |
>「設一級」は何をしなくてはなりませんか。 まず講習修了通知をもらえるのかが当面の問題で、それ以上の事を考える余裕は 御座いません。また、その後の事は想像がつきません。 >「設備士」はどうあるべきですか。 建築士から意見を聞かれたら従来通り誠実に意見を述べる事が大事です。 また、その実務経験が4年超の方は一級建築士を突破して設備一級になって頂きたい。 今年度以降設備士資格での1級合格者数(率)を期待を持って注目したいです。 >「志す者」はどう導けば良いですか。 こちらから導かずとも「志す者(有能な若手)」は自ら目標を持って自己啓発を 怠りません。導くと言うより一緒に成長して行く姿勢が必要と思います。 >「 OB 」は何を伝えますか。 重複しますが、一緒に成長して行く姿勢に何かを感じてもらえればそれで十分。 自分が若手の踏み台になれるので有れば、それ以上の事は御座いません。 > 私たちは技術者です。「設一級」たる者、全てを把握すべきだ! なんて非現実論はやめましょうね。 全てどころか、ただ一つの事さえ満足に達成できません。 やる気と怠惰心が葛藤して7-3でいつも後者が勝ちます。でも希望は捨てません。 気の利いたことを言えず恥ずかしいです。 |
やまさん、一つ一つ丁寧にお答え下さいました。ありがとうございます。 まさしく、おっしゃる通りだと思います。特に、「ただ一つの事でさえ満足に達成できません。・・・」は、私も同じで、とても同感するものです。そして、「希望は捨てません」!。すばらしいお気持ちです。ぜったいに捨てないでください。 そして、幸せに生きたいものです。 さて、やまさんの一つ一つ丁寧さに、もう一つ甘えさせてください。願わくば、「設一級」「設備士」「志す者」「OB」を一つずつずらしてお読みいただけませんか。 私が今一番ほしいものは、今の時期における、設備屋としての皆さんと共通の自分の健やかな理念です。考えのよりどころです。それがこのコラムで発見できたら、きっと私の生き甲斐となると思っております。 卜人 |
ぼくとさん、丁寧な返信を有り難うございます。 > 願わくば、「設一級」「設備士」「志す者」「OB」を一つずつずらしてお読みいただけませんか。 「設備一級」は、どうあるべきかが主な命題 とのご指摘かと思います。 法適合性の確認となれば、例えばですが専攻建築士8領域の内「法令」専攻建築士の 方々が従来行ってきた業務の一端を担う事と受け止めています。 そのような教育も訓練も受けた記憶が御座いませんので、数時間の講義と修了考査で 果たして、その様な能力が身に付くとは思えず、資格と責任だけ持たされても、さて 困った!・・・。が正直な感想で、どうあるべきかなど、尊大な意見は持ち合わせが 御座いません。お考えの一端でもお示し頂けると幸いです。 > 私が今一番ほしいものは、今の時期における、設備屋としての皆さんと共通の自分の健やかな理念です。考えのよりどころです。 設備技術者としての立派な理念をお持ちの方とお見受け致します。 |
やまさん、やまさんはとても律儀な方ですね。お願いしたことをちゃんとしてくださり、考えて、そしてご意見下さいました。感謝します。 ただ、「立派な理念」は、書かれた方としては「ひやかしかな?」とも取れてしまい、気がそがれました。 「エッ! ほんとにひやかしですか?・・・」。でも、まあいいです。ケロさんも同じくを、長文にて求めておいでです。お二人のご誠意には、恥を忍んでもお答えしなければと思いますが、しかし、今日はお酒が入りました。日を改めたいと存じます。悪しからず。 卜人 |
いやはや、大変な事になりました。「寂しい」の文字を、早くなんとかしようと思っての「明るい」でしたが、思わぬ展開となりました。しかし、皆様からの誠意あるご返事に背くわけにも参りません。見識ある皆様の前に稚拙を晒すは恥ずかしくもありますが、慎んで申し上げます。 感ずることや思いは、多くの方とどこも変わらないであろうと思っています。違うのは、その思い方にあると思います。何をもってそう言っているかということです。私の場合、これまでに何度か口にしましたが。 改正を考えるときに、また受け入れる時に、その思いのよりどころとなる概念はやはり「士」というものではないかと思っております。裁判の結果や法の文列という外からの概念ではなく、やはり先ず内なるものに「士」というものをしっかり確立し、つぎに、起きている事象を照らし合わせ、対処する。ということではないかと思います。 では、「士」とは何かということになります。これは、皆さんそれぞれに概念をお持ちと思いますが、単なるテストの合格点でないことは確かでしょう。よって私は次のように考えております。 「士」の周りにはたくさんの言葉があります。私が一番尊んでいるのは「恥」という言葉です。どんなときでも周りと己が見えて、そして己を律する力だと思っております。また、「士」のイメージは、己を空しくして恒にその職能を磨き、時あらば守らんがためその職能をして毅然と事に立ち向かう準備ができている者と心得ます。加えては申しませんが、とにかく私は、自分の国から「この国を守ってください」と、「士」の称号を授かっており未だお預かりしております。お返しするまでは、その義務があるものと心得ております。はなはだ力量不足のため、分を超えたことは意してしないつもりでおりますが、しかしひょっとすると腹を切ることもできるかも知れません。 領地争いや権益争いは、政治と商人の感性と思っております。少なくとも「士」の役目ではないと心得ております。よって、設計料なるものは「士」の任務に対する心であり、その最低を競う物売的入札制度には真っ向から反対します。また、できもしない領域に、安易な権益を求めて群がる「士」には「恥を知れ」と申し上げたく存じます。しかしながら、政と商に間する設計士はその毒も浴びねばなりません。いつしか士の心「志」も疎くなってきました。 このコラムで皆さんの声を拝見するに当たり、そこに何らかの共にする「柱」があれば、いくらこれから改正法が泥沼化したとしても、その本来を見失わずうろたえることもないと思っております。そしてその「柱」を秩序することで、声を上げねばならないときは津浦どこから声しても、ブレのないそして途切れることのないおよそ正しい声にすることができると思っております。この秩序こそがビジョンだと思っております。 さて、「寂しい」の文字も遠くなりつつありますし、私の井の水も少なくなってきました。この辺が潮時かと心得ます。 ケロさん、なかしんさん、やまさん、つたない返事ではありますがどうぞこの辺でご勘弁下さい。また、この投稿は一方的な私の思いですので、ご意見は承りますが、その返事はご遠慮申し上げます。 つれつれそう 思うに、どうも今時の建築人はこの「士」を忘れて、大したこともない己の技量を誇示するきらいがある。そのはて、上位資格意匠設計一級建築士なるものもかなぐり捨ててしまった。せっかく法でもって国家的特権が得られようとしたのに、およそ法に比べたらささやかなCPDなるものを誇示して、わけもわからない国民に納得せよといいたがる。CPD登録者は34000人だそうだ。こんなに特権のほしい連中がいるのに、何故、絶対的国家的特権を拒むのだろう。 いっそ、設備人が全面的に「士」をもってその任務を訴える方が、国民にはわかりやすいかも知れない。そして「3F5000m2」を「1F100m2」にしたら、いまの設計界はひっくり返るだろうに・・・。ひいては建設は激減しCOP3達成、不可能を可能にした世界の日本とでもなるだろうに・・・。 どうせこの国、だれも人のことなど思っちゃいない。だれも人から思われちゃいない。ゆたかに大きい方がいい。 酔った建構 |
ぼくとさん、深い思いと、重い言葉をお示し頂き感動致しました。 そうですね。日本人の美徳と言うものは「恥」の文化に支えられていたのだと 思います。それがいまや・・・・。 建築士、設備士と簡単に口にしていましたが、単なる建築屋、設備屋に過ぎな かった自分が更に設備設計一級建築屋として恥の上塗りを重ねようとしていた 事に気付かせて頂きました。 いつか「士」になれる日を夢見て研鑽を積んで参りたいと思います。 ありがとうございました。 |
ありがとうございました。 卜人 |
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