Page 227 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼修了考査解答例 pon 10/12/15(水) 15:02 ┣Re:修了考査解答例 mm 10/12/16(木) 0:58 ┃ ┗Re:修了考査解答例 pon 10/12/16(木) 17:47 ┗Re:修了考査解答例 vin 10/12/16(木) 11:50 ┗Re:修了考査解答例 pon 10/12/16(木) 17:51 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 修了考査解答例 ■名前 : pon ■日付 : 10/12/15(水) 15:02 -------------------------------------------------------------------------
今年度の不合格者です。 検証を行ないたいので解答例などが示されているサイトなどがあればご紹介ください。 刊行物等も確認できませんのでよろしくお願いいたします。 |
今年度受験で何とか通っていた者です。他のサイトにも解答例がないので、 解答例を作ってみました。少し長文になりますが、提示してみます。 設備設計一級建築士 法適合確認 修了考査問題(平成22年度)解答例 ---------------------------------------------------------------- [空気・換気設備] 1.不適切な箇所:中梁の左側の排煙設備 不適切な理由:大梁のせいが50cm以上で大梁のせいと中梁のせいのの差が30cm 以上ないので、中梁の左右は異なる防煙区画となり中梁の左側に排煙設備が ない為不適切。 2.不適切な図番号:図1 不適切な理由:火気使用室の換気扇はフードがない場合は天井下80cm以内に必要 であるので、換気扇の下端が天井下80cmを越えるので不適切。 3.不適切な箇所:冷却塔Bと倉庫の窓の距離 不適切な理由:建築物の開口部から3m以上の距離が必要なため不適切。 4.不適切な箇所:排煙機Bの風量 不適切な理由:2以上の防煙区画に係る排煙機にあっては、当該防煙区画部分の うち床面積の最大のものの床面積1uにつき2?/min以上必要なため排煙機Bの 風量は1000?/minとなるので不適切。 5.不適切な箇所:b 不適切な理由:特殊建築物の居室(集会場の集会室)の必要とされる換気設備は 機械換気設備又は中央監理方式の空気調和設備としなければならないので 不適切。 [給排水衛生設備] 6.不適切な箇所:雑用高置水槽吐水口空間、水槽上部の勾配 不適切な理由:50mm揚水菅に対して、吐水口空間は75mm以上必要なため70mmは 不適切、また水槽上部は1/100程度の勾配とするため1/200は不適切。 7.不適切な箇所:図4の吐水口空間 不適切な理由:プール等水面が波立ちやすい水槽に給水する場合は、あふれ縁か ら吐水口の中心までの鉛直距離は200mm未満であってならないので110mmは 不適切。 8.不適切な箇所:図3、上水高置水槽と空調用膨張水槽が直接連結されている。 不適切な理由:上水の汚染防止のためのクロスコネクションの禁止のため、 上水系統とその他の配管設備を直接つなぐ事は不適切。 9.不適切な箇所:a 不適切な理由:建築物の屋上が庭園に利用される場合通気管の開放位置は屋上 面から2m以上立ち上げた位置とするため600mmは不適切。 10.不適切な箇所:e 不適切な理由:吐水口を壁に取付ける場合は近接壁から吐水口中心の離れを 吐水口の呼び径Dの2倍以上の64mmとする必要があるため60mmは不適切。 [電気設備] 11.不適切な箇所:非常用の照明装置の設置範囲 不適切な理由:応接室は無窓の居室なので、避難階の直上階で避難口までの歩行 距離が20m以内であっても非常用の照明器具は設置しなければならないので 不適切。 12.不適切な箇所:図3 不適切な理由:非常用エレベーターの電源は耐熱階級Fcが必要であるのでHPでは 耐熱階級Fbなので不適切。 13. 不適切な箇所:受雷部の高さ 不適切な理由:受雷部の高さは設備架台上、5200mm以上とするので不適切。 14.不適切な箇所:照度範囲 不適切な理由:大会議室を分割利用する場合に間仕切り付近の照度範囲が不足 するため不適切。 15.不適切な箇所:c 不適切な理由:排煙設備の予備電源を内燃機関とする場合は電動機付のものに 限るため不適切。 [輸送設備] 16.不適切な箇所:天井の換気口がない 不適切な理由:天井部に設ける換気上有効な開口部が必要なため不適切。 17.不適切な箇所:乗り場の戸と三方枠のすき間 不適切な理由:昇降路の出入り口が引き戸である場合の出入り口と出入り口枠の すき間は6mm以下のため不適切。 18.不適切な箇所:昇降路救出口がない 不適切な理由:エレベーターに不停止階などを設けた場合はサービス階間の 距離が10mを超えないよう中間に昇降路救出口を設ける必要があるので 不適切。 19.不適切な箇所:c 不適切な理由:計算より定員は28人となるため不適切。 20.不適切な箇所:c 不適切な理由:戸開走行保護装置は小荷物専用昇降機には設置が義務付けられ ていないため不適切。 |
大変重要な資料をいただきましてありがとうございます 参考にさせていただきます 終了考査につきましてはテキスト持込につき予習復習もせず 安易に考えすぎた自分を大変反省しております ご好意に報いるよう来年は努力したいと思います |
本年度合格した者です。私もいろいろ調べても昨年までの解答例等も なく、非常に苦労しました 正解かどうか自信はありませんが、私の解答例を載せておきます あくまで参考として御考えください 1 大梁は中梁より300mm以上下がりが必要 2 図1が換気扇中央で天井より800mm、下端で800mm以内 3 冷却塔Bは建物より3000mm以上離す 4 排煙機は最大面積×2m3/min よって1000m3/min必要 5 b 集会場は自然換気はダメ 6 上水槽の排水口空間は150mm以上必要 7 図3と図4 浴槽、プール等波の立つ水槽の吐水口空間は50mm及び200mm以上 8 図3はクロスコネクション 9 a 屋上から2m以上立ち上げ必要 10 e 管径の2倍なので64mm以上必要 11 採光上の無窓居室(応接室)は非常照明必要 12 図4 CVではなくHP必要 13 全く分りませんでした 14 可動間仕切りにより照度が確保できなくなる恐れがあるので照明を増やす 15 c 電動機が必要 16 天井に換気が必要 17 9.5mm→6.0mm以下 18 機械室高さは梁下から計測 19 b 定員は20名 20 c 荷物用には設置義務なし |
mm様に引き続き大変重要な資料をいただきましてありがとうございます 参考にさせていただきます |
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