Page 82 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼再考査での合格率 クレ-ム処理係 08/9/15(月) 9:34 ┗Re:再考査での合格率 masa 08/9/15(月) 12:04 ┗Re:再考査での合格率 sato 08/9/16(火) 15:36 ┗Re:再考査での合格率 masa 08/9/16(火) 22:45 ┗Re:再考査での合格率 sato 08/9/22(月) 14:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 再考査での合格率 ■名前 : クレ-ム処理係 ■日付 : 08/9/15(月) 9:34 -------------------------------------------------------------------------
masa様 質問がございます。 2500人枠で2319人がすでに埋まってしまっているということは 再考査での合格率はどうなるのでしょうか。 法適合○で製図Xの方がたくさんいらっしゃる様ですので。 再考査は大変厳しそうですから、法適合x、製図xだった私とかは、 再考査は製図か法適合かどちらかに絞って、 来期に向けて勉強した方がよろしいでしょうか。 |
再考査については、修了考査と合格判定基準は同じだと思います。 今回判定基準の概要は発表されましたが、合格基準点の公表はされていません。 合格者の自己採点結果から分析すると、合格基準点は以下のような感じです。 法適合性判定、合格基準点60点以上、各分野基準点10点(5点/問)と思われる。 設計製図、合格基準正答率70~80%以上、基本計画基準正答率60%以上、設備設計基準正答率60%以上と思われる。 今回の修了考査の自己採点の状況はいかがだったでしょう。 法適合性、設計製図それぞれ、合格基準までの必要な点数にどれだけ少なかったのかで、科目合格にしぼるか、両方合格をめざすかを決定できると思います。 修了考査は、落とす為の試験では無いので、合格判定基準を満たせば合格できるはずです。 なお、回答に未記入があったり、設問条件に合っていない回答をした場合は「重大な不適合」とされて合格判定が得られないと思いますので、注意してください。 |
masa様 いつも的確な数字と状況判断、多分未だお若い方(言い方に失礼あったらごめんなさい、 勝手に想像しました)だろうに、すごいなと感服してます。 私の廻りにもこれから資格取得(設備一級に限らず)を目指そうとしている人が何人かいますが、 とても参考になっています。 ひとつご意見を伺いたいことがございます。 >なお、回答に未記入があったり、...「重大な不適合」とされて とありますが、今回の考査(製図)で回答欄を空欄にしてしまった電気の設問が一つありました。 回答欄に答えを書き写すのを忘れていました。 また製図では、指定された凡例をほぼ無視して描きました。 どの程度の減点要素となるのでしょうか? 「重大な不適合」とまでは思ってなかった次第です。 |
回答未記入に関しては、今回の修了考査で重大な不適合として扱われたかどうかは、不明です。(回答未記入でも修了考査に合格したとの報告があれば、はっきりわかるのですが?) 今回の修了考査については、修了判定の概要をみていただければわかるように、設計製図に関しては、設備計画・設備設計の2分野それぞれに、判定基準があります。 そして、それぞれの判定基準を満たして、なおかつ合計正答率の判定基準を満たした場合、修了考査の合格判定となります。 設備計画・設備設計の分野ごとの判定基準は、正答率及び重大な不適合が無い事だと思われます。 重大な不適合として判断されると思われる項目は、以下の内容が考えられます。 設問の中で重要な項目に回答していない。(もしくは、設問に未回答がある) 設問の条件を回答が満たしていない。(設計予条件を大きく逸脱している) したがって、「設問に未回答がある」、「設計条件である記号を利用していない」場合は重大な不適合として判断される可能性があります。 再考査では、すべての設問に回答を記入する事と、設計図は指定された記号を利用する事をおすすめします。 |
>設計図は指定された記号を利用する事をおすすめします。 凡例無視は論外でしたね。今後製図受ける場合は気をつけます。 そういえば考査前に建築設備士の製図試験の参考書を捜したのですが、 近所の本屋には見あたらず、田舎だなあと実感しました。 いつも丁寧な回答に感謝します。 と同時に、masa様の専門と現在の職能に少なからず興味を持つ次第です。 それにしても考えてしまう事として、例えば電気工学を学んでいて、 建築に興味をいだいた若い方がいたときに、目指す道の先にあるべき 資格としては、だいぶ不適合な試験と尽く尽く思うようになりました。 一本道でこの業界に進むエンジニアばかりではない事も考慮に入れたら、 教育システムと資格制度を含めた見直しを願うばかりです。 |
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