Page 833 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼9/23 夏と冬の熱を地下の帯水層に溜めて空調に、大阪の中心部で ───────────────────────────────────────
(一部引用) 夏と冬の熱を地下の帯水層に溜めて空調に、大阪の中心部で 日本で初めての「帯水層蓄熱利用」による空調システムを導入する場所は、JR梅田貨物駅の跡地に開発中の「うめきた2期区域」である。24万平方メートルに及ぶ跡地のうち未開発の17万平方メートルが対象で、区域全体に最先端のエネルギーシステムを導入する長期構想の先行プロジェクトとして実施する。 「帯水層蓄熱利用」は地中熱を利用した省エネルギー技術の1つで、ビルなどの冷暖房で排出した熱を地下の浅い部分にある帯水層に溜めておく方式だ。冬には井戸からくみ上げた地下水を空調の排出熱で冷やして地下の帯水層に戻し、夏になったら冷たい地下水を井戸からくみ上げて冷房に利用する。 と同時に別の井戸から夏の冷房の排熱で温めておいた地下水をくみ上げて暖房に利用する仕組みになっている。地中の温度は年間を通じて一定で、帯水層に溜めた熱が逃げにくい。このメリットを生かして地中に溜めた熱を有効に利用しながら、空調のエネルギー消費量を削減できる。さらに夏の冷房の排熱を空中に放出しないで済むことから、ヒートアイランド現象を緩和する効果も期待できる。 リンク → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160923-00000003-biz_it_sj-bus_all スマートジャパン 2016年9月23日(金)7時25分配信 ────────────────────────────────────── <関連サイト> うめきた2期暫定利用区域にて帯水層蓄熱利用の実証事業を行います 大阪市 http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000376284.html |
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