三菱電機(株)は、ビル用マルチエアコン発売30周年記念モデルとして、ビル用マルチエアコンで世界初の扁平管熱交換器を採用し、業界トップの通年エネルギー消費効率 (APF)を実現した『グランマルチシリーズ』15機種を10月1日に発売する。
『グランマルチシリーズ』は、同社独自の冷媒分配回路や高効率圧縮機の搭載によって高APFを実現しており、扁平管熱交換器の採用で外気温50℃まで冷房運転ができるようになった。
また、誘導加熱モーターの採用により、圧縮機の冷媒寝込み防止に必要な電力量を最大約50%削減している。