給湯一次エネルギー効率125％の戸建住宅用「ハイブリッド給湯システム」

(株)ノーリツは、給湯一次エネルギー効率トップレベルの125％を実現した戸建住宅用『ハイブリッド給湯システム』を開発し、9月24日に発売する。

『ハイブリッド給湯システム』は、ガスのエネルギーと空気の熱の両方を利用したもので、同社独自の新技術による業界で初めてのノンフロン冷媒（自然冷媒）「Ｒ２９０」を採用した。　また、貯湯ユニットの奥行き寸法が300mmと薄いため、狭小地住宅への設置も可能になった。

給湯一次エネルギー効率は、従来型のガス給湯器より約50％、ヒートポンプ給湯機より約18％向上しており、試算では従来型ガス給湯器で年間で10.1万円だった給湯光熱費を、4.1万円まで削減できるという。