日本電気(株)とNECフィールディング(株)は、公共・民間の様々な施設、防災、介護など、点検業務関連マーケットに向けて、タブレットを活用することで業務を効率化する「フィールド業務支援ソリューション」を開発し、11月25日から販売を開始する。
「フィールド業務支援ソリューション」は、現場作業員がタブレットを使って、作業時の状況や点検結果を入力し、管理者が入力されたデータを一元的に管理するもので、作業者のタブレットと管理者のPCに導入するソフトウェア「フィールドマネージャー」、NEC製タブレット端末「LifeTouch L」、「利用環境の基本設計サービス」、「テンプレート作成基本サービス」で構成されている。
標準構成には、ビルの点検作業・清掃・設備の点検・修理業務・退去時の原状回復業務、消防庁規定など18種の点検フォーマットが用意されており、ユーザーの業務内容に合わせた作業テンプレートの作成も可能。