大阪ガス(株)は、東芝燃料電池システム(株)、(株)長府製作所、(株)ノーリツと、家庭用固体高分子形燃料電池「エネファーム」の新製品を共同開発し、4月1日に発売する。
新製品は、低コスト材料の開発や構造の簡素化等によって現行品よりも66万円値下げの1,944,000円となり、発電効率も現行品の38.5%から39%に、総合効率は94%から95%に向上し、設置に必要な奥行寸法は790mmから700mmに低減された。
また、「エネファーム」では日本初となる無線LANモジュールを内蔵したリモコンがラインナップに追加され、市販の無線LANルーターがあれば、手軽にスマートフォンでの操作やエネルギーの見える化を実現できる。