『スリムZR』シリーズ、4方向天井カセット形をフルモデルチェンジ

三菱電機(株)は、4方向天井カセット形の全能力帯で業界トップの通年エネルギー消費効率（APF）を達成した店舗・事務所用パッケージエアコン『スリムZR』シリーズの新商品（室内ユニット9タイプ 全311機種）を、5月1日から順次発売する。

新製品は、高効率な熱交換器の採用や翼形状を見直した新型ターボファンなどにより、P40形・P45形でAPF6.7など、全能力帯で省エネルギー法2015年基準値のAPFを達成している。

また、人感ムーブアイに加えて湿度センサーを新たに搭載し、冷房運転とドライ運転を自動的に切り替える「センシングドライ運転」でスピード除湿と冷えすぎない除湿を両立したほか、霜取運転前にあらかじめ室温を上げる「暖房プレヒート」を業界で初めて搭載し、霜取運転中の室温低下を抑制している。