東京ガス(株)とパナソニック(株)は、停電時でも家庭用燃料電池『エネファーム』の発電を継続し、停電時専用コンセントを通じて電力を家庭内に供給できる「停電時発電機能」を共同開発し、東京ガスがオプション品『発電継続用切替ユニット』として、4月21日に発売する。
この「停電時発電機能」によって、700W以下の電力を最長約4日間、電気スタンド、テレビ、携帯電話の充電、給湯・床暖房などに、利用することが可能になるという。
但し、停電時の発電機能は、停電が発生した時に「エネファーム」が発電中の場合に限り可能で、停電後に起動させることは出来ず、都市ガス・水道の供給が停止しているときも使用できない。 また、貯湯ユニットがお湯で満たされると通常発電時と同様に停止してしまうため、継続して運転させるためには、浴槽への自動排水動作(たし湯)を設定しなければならない。