東芝キヤリア(株)は、業務用エアコンの更新需要に対応する『スーパーモジュールマルチi 更新用』23機種(冷房能力14.0~136.0kW)を開発し、2015年3月下旬から全機種一斉に発売する。
『スーパーモジュールマルチi 更新用』は、R22冷媒およびR407C冷媒を用いたビル用マルチエアコンの既設配管を洗浄レスでそのまま再利用できる。
また、「スーパーモジュールマルチi」シリーズ共通の高効率DCツインロータリーコンプレッサーを採用し、低負荷時に冷媒循環量を最適化制御することでサイクル効率を改善させ、全機種で2015年省エネ法APF基準値をクリアしている。