三菱重工業(株)は、発電出力450kWのガスエンジンコージェネレーションシステムの新製品を東邦ガス共同開発し、4月1日から販売を開始する。
新製品は、380kWガスコージェネをベースに開発したもので、燃焼の最適化や高効率部品の採用等により、450kWに高出力化するとともに、出力400kW級ガスコージェネで世界最高クラスの発電効率42.0%、総合効率81.5%を実現している。
また、高効率化や高出力化に加えて脱硝設備を不要にしたことで、イニシャルコストとランニングコストを削減しており、製品本体をコンパクト化したことで従来品に比べて設置スペースも約20%削減している。