東京ガス(株) と パーパス(株) は、建物内の機械室に設置可能な業務用給湯システム『機械室設置型タフジェットマルチ』を共同開発し、6月から販売を開始する。
『機械室設置型タフジェットマルチ』は、複数台あるタフジェットの排気筒を一本化した排気集合部を新たに開発し、一本にまとめて屋外に排気できるようにしたもので、排気筒の一本化に伴い、排気筒を最長50m延長することが可能になった。
従来の「タフジェットマルチ」は、屋外設置タイプが中心で、屋内設置タイプは排気筒が7mまでしか延長できないため、設置場所が壁側に限定されてしまい、給湯器の台数分だけ排気筒の壁貫通が必要なため、意匠性の問題や建物強度に影響が出る恐れがある、といった課題があった。