昭和鉄工(株)は、東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部ガスと共同で、比例制御バーナーを実装することで運転効率の大幅な向上を実現した『小型温水ヒーター NEOSシリーズ、SVシリーズ(定格出力186kW、233kW、291kW、349kW)』を開発し、7月から販売を開始する。
『NEOSシリーズ、SVシリーズ』は、温水の使用状況にあわせて燃焼量を細かく制御することで省エネルギーを実現した比例制御バーナーを実装しており、従来製品に比べて運転効率が約7%向上している。
定格出力291kW以下の真空式の小型温水ヒーターに比例制御バーナーを実装したのは国内で初で、構造が単純で
メンテナンスコストが比較的安価な無圧式(NEOSシリーズ)と、伝熱効果が高く無圧式に比べて温度の高い温水を供給することができる真空式(SVシリーズ)をラインアップした。