三菱重工業(株) は、設備用パッケージエアコンの新モデル『ASV4型』全5シリーズ22機種のラインアップを完了し、本格販売を開始した。
設備用パッケージエアコン『ASV4シリーズ』は、一般工場向けの「標準シリーズ」に加え、既設配管流用可能な「更新専用リフレッシュシリーズ」、病院や塗装工場などの外気処理用の「オールフレッシュシリーズ」、その更新専用「リフレッシュシリーズ」、年間を通じて冷房負荷を安定的に処理する同社独自の「年間冷房シリーズ」の5シリーズが用意され、室内ユニットには全シリーズトップランナーモーター基準を満たす三相高効率モーターが搭載されている。
省エネ法2015年基準の対象となる標準シリーズ3機種(5・8・10馬力)と更新専用リフレッシュシリーズ2機種 (8・10馬力)は、同基準値を大幅にクリアして業界トップクラスのAPF(通年エネルギー消費効率)を実現しており、特に、8馬力の標準機と更新専用リフレッシュ機のAPF値 6.0(60Hz)は、設備用パッケージエアコンとして業界最高効率を実現している。