ダイキン工業(株)は、ビル用マルチエアコン『VRV X』シリーズ(22.4kW~118.0kW 全18機種)をモデルチェンジし、2016年4月20日に発売する。
『VRV X』シリーズは、同社ビル用マルチエアコンのハイグレードモデルで、冷媒回路の見直しによりさらに効率が向上し、業界トップ省エネ性を達成している。 さらに、デシカント方式の調湿外気処理機『DESICA』と組み合わせることで、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を実現するための大幅な消費エネルギーの削減を可能にした。
また天井カセット形の室内ユニットは、従来の気流方式を根本から見直した「アクティブ・サーキュレーション気流」を採用し、足元から暖かく快適な暖房を実現する。 さらに、輻射空調や床暖房などの風を感じない空調システムを簡単に導入したいというニーズに応え、冷温水を作り出す「冷温水ユニット」を新たにラインアップした。