パナソニック(株)は、業務用空調機に初めて従来に比べ約10倍のOHラジカルを生成させる「ナノイーX」デバイスを搭載し、新ターボファンや熱交換器新パス方式採用によって省エネ性をアップさせた「オフィス・店舗用エアコン4方向天井カセット形室内機」を開発し、10月22日に発売する。
新製品は、同社独自のひねり3次元翼の新ターボファンや補助翼の追加とフラップを大型化した2枚翼フラップによる送風性能や新熱交換器による伝熱性能の向上により、業界トップのAPF値(約4.8%アップ)を実現している。
さらに、エコナビパネルに従来の人感・床温センサーに加えて湿度センサーを採用し、活動量に応じて節電運転することで、さらなる省エネを実現した。