栗田工業(株)は、冷却塔の中に置くだけで冷却水系において発生する様々な障害を防止する、パッケージタイプの水処理薬品『カプセルゼロ KS』を開発し、販売を開始した。
『カプセルゼロ KS』は、新開発の錠剤とカプセルを採用したメンテナンスフリーな新商品で、液体薬品の使用が難しい小規模冷却水系を重点市場にしている。
独自の錠剤多層構造と容器形状を採用することで、使用初期は速やかに有効成分が所定の濃度に達し、その後長期間効果を持続するようになっており、薬剤注入装置の設置工事や薬品の補充作業も不要で、一度設置したら交換までメンテナンスフリーだという。