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2002.4.11
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<関西電力(株)>
園芸苗用開放型空調システムを開発。 |
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関西電力(株)は、園芸用の苗のハウス栽培を対象に、作業性・苗の品質を向上させ、大幅なコストダウンを可能にした園芸苗用開放型空調システムを開発した。 これは、苗の根元に空調空気を吹き出させる直接冷却方式を採用しており、苗の上部をシートで覆わない「開放型」になっている。 従来の局所空調は、保冷効果を高めるために都度冷却したい箇所をシートで覆う必要があることから作業性が悪く、シートで覆った箇所は太陽光が当たりにくいという難点があった。また、ハウス全体空調はイニシャル・ランニングコストともに高いため、高価なコチョウラン等の栽培にしか使われていなかった。 |
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