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トピックス


2002.4.15

<鹿島建設(株)>

小規模ビルの火災安全性能シミュレーションプログラムを開発。


鹿島建設(株)は、顧客に建物の性能をわかりやすくプレゼンテーションできる「建築性能ビジュアル化プログラム(VR-SPAP)」シリーズの第2弾として「小規模ビル:火災安全性能編」を開発した。
 
このプログラムは、出火場所や可燃物の量と、消火設備や扉・排煙窓の開閉状況等を入力することで、煙の降下状況をビジュアルに表現し、ビルに居る人の危険度を比較評価出来るようになっている。
 
テストケースとして、昨年40人以上の犠牲者を出した「小規模ビルの火災」を検証したところ、居室入口の防火扉の正常な使用や排煙窓を設置した場合は安全だが、防火扉が機能しない場合は危険であるこという検証結果が得られている。

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