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2003.04.10

<(株)富士通ゼネラル>

上海交通大学とエアコン用熱交換器シミュレーターを共同開発。


(株)富士通ゼネラルは、中国の上海交通大学と、エアコンの重要なデバイスである「熱交換器用シ ミュレ−ター」を共同開発した、と発表した。
 
このシミュレーターは、「オブジェクト指向プログラム法(OOP法)」を世界で初めて適用したもので、銅管、アルミフィンなどの「部品」、「蒸発機能」、「凝縮機能」などをグループ(クラス)として扱うことにで、効率の良い熱交換器シミュレーションを行うことができるという。
 
従来用いられていた「手続き指向プログラム法(POP法)」によるシミュレーターでは、銅管、アルミフィンなどの形状、サイズや各種冷媒など、様々な構成要素データの変更に容易に対応できなかった。

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