建築設備フォーラム/トップページへ
トピックス


2004.02.19

<東京ガス 他3社>

固体酸化物形燃料電池(SOFC)による業務用高効率発電システムの開発を開始。


東京ガス(株)は、京セラ(株)、リンナイ(株)、(株)ガスターと共同で、燃料電池の中でも最も高い発電効率が期待できる固体酸化物形燃料電池(SOFC)に関して、業務用高効率発電システムの開発を開始したと発表した。
 
共同開発するシステムには、東京ガスと京セラが発電試験に成功した「低温作動横縞形セルスタック」が採用されることになっており、これにより、従来のSOFCに比べて低温(1000℃→750℃)で作動させることができるという。
 
4社は、このセルスタックとリンナイ・ガスターの開発・製造で培ったシステム化技術を活用することで、業務用高効率SOFC発電システムの早期実用化が可能との判断し、共同開発に合意したもので、平成19年春の商品化を目指す。

東京ガス(株) →このニュースの詳細リリースはこちら

Copyright (c) 2000-2022 Environmental System Design Institute, Inc.