2004.10.06
<国民生活センター>
エアゾール式の簡易消火器具の問題点を指摘。
国民生活センターは、最近、通販や店頭でよく見かけるようになったエアゾール式簡易消火具について、その消火性能や使いやすさ・表示などについて調査を実施し、問題点を公表した。
調査の結果、輸入品についてはテスト全銘柄が、天ぷら油火災に使用すると炎が大きく煽られるなど非常に危険であることが分かった他、ボタンを押しても消火薬剤が放射されない不良品の多い銘柄もあったという。
国産品については、消火性能は表示通りだったものの、モニターテストを実施したところ、使いやすさに差が見られ、銘柄によっては消火しきれないモニターもいたという。
また、環境性等に問題のあるハロンや代替フロンを使用した商品も販売されていた。
国民生活センター
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