2005.04.14
<三菱電機>
外気温度−15℃でも定格暖房能力を維持する業務用エアコンを開発。
三菱電機(株)は、北海道電力と共同で、外気温度−15℃でも定格暖房能力が低下せず、さらに−25℃迄運転可能な、寒冷地向け店舗・事務所用ヒートポンプ式インバーターエアコン「ズバ暖スリム」を開発し、7月から発売する。
新製品は、吐出温度の上昇を抑制し冷媒の循環量を確保する業界初フラッシュインジェクション回路の採用により、−15℃の低外気温度でも定格暖房能力14.2kW(P112 形)を維持する。
また、従来−20℃だった暖房時の運転可能範囲が−25℃まで拡大し、吹き出し送風温度も、運転開始後、約10分で45℃に到達する(従来機の約半分の立ち上がり時間)。
三菱電機(株)
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