2005.02.21
<三機工業 他>
熱の宅配便「トランスヒートコンテナ・システム」の実証事業を開始。
三機工業(株)と北海道大学エネルギー変換マテリアル研究センター秋山研究室、三洋電機(株)、三洋アクアテクノ(株)、(株)栗本鐵工所の5者は、潜熱蓄熱材を充填した「トランスヒートコンテナ」に中・低温廃熱を蓄熱して、遠隔地の熱需要先へ搬送・熱供給するシステムの実証事業を開始すると発表した。
トランスヒートコンテナ・システムは、三機工業と栗本鐵工所が2003年にドイツから技術導入したもので、大幅な省エネとCO2削減の有望な候補として環境省の「地球温暖化対策技術開発事業」の一つに選ばれている。
国内一号機は三洋電機の東京製作所内に設置されており、2月中旬より経済性評価など各種の実証実験が行われる。
三機工業(株)
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