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川重冷熱工業 大型貫流ボイラ「イフリート」に低NOxシリーズを追加。 2008.03.18

川重冷熱工業(株)は、大型貫流ボイラ「イフリート」に、ボイラ排気ガス中の窒素酸化物(NOx)排出値が、業界トップレベルとなる、40ppm以下の 低NOx仕様をラインアップし、3月より新発売する。
 
新製品は、従来機で60ppmであったNOx排出値を、独自方式により燃料ガスと空気を混合することで、低空気比燃焼を維持しながらNOx排出値40ppm以下を達成したもので、NOx排出量に総量規制のかかる大規模ユーザや、排出規制値が厳しい地域のユーザに、標準仕様で対応することが可能になった。
 
また、ボイラ技士免許が不要で「取扱い講習修了者」で取扱うことができ、ボイラ本体内に、給水脱気器を標準装備しているため、溶存酸素によるピッチング腐食が少なく、薬品使用量も抑えることができる。

川重冷熱工業(株)
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